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古川勝久×長島昭久
「国連・国会・北朝鮮『立ち入り禁止』の現場から」
古川勝久×長島昭久「国連・国会・北朝鮮『立ち入り禁止』の現場から」 〜『北朝鮮 核の資金源〜「国連捜査」秘録〜』(古川勝久著)新潮ドキュメント賞受賞記念イベント〜
事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ――この名セリフ、覚えていますか? 会議室に入り浸っているのは論外ですが、毎日報じられるニュースを注意深くチェックしていても、わかるのは世の中で起こっていることの一部にすぎません。「本当のこと」を知っているのは、いつだって現場にいる人です。
今回ご登壇いただくのは、現場を知り尽くしたプロ。
古川さんは、国連安保理で北朝鮮の制裁逃れ事件を捜査し続けた人物です。その経験を元に『北朝鮮 核の資金源』を書き上げ、このたび新潮ドキュメント賞を受賞されました。そして長島さんは、現職の国会議員として外交や安全保障の現場を見聞きしています。実はふたりは、大学時代に親交を結び、「平成維新の会」やアメリカのシンクタンク「外交問題評議会」などでタッグを組んで闘った熱血コンビでもあるのです。
太平洋をまたいだふたつの現場から語り合うテーマは、「なぜ北朝鮮は締め上げても音を上げないのか」。でも歯に衣着せぬ直言居士たちですから、北朝鮮をめぐる最新情勢のレクチャーで終わるはずがありません。「不都合な真実」に満ちた話を聞き終えたとき、この世界が一変して見えていることでしょう。ご期待ください!
〈プロフィール〉
■古川勝久(ふるかわ・かつひさ)
国連安保理「北朝鮮制裁委員会」専門家パネル元委員(2011.10-2016.4)。1966年シンガポール生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。日本鋼管株式会社勤務後、93年より平成維新の会勤務。98年米ハーバード大学ケネディ政治行政大学院にて修士号取得後、アメリカン・エンタープライズ研究所、外交問題評議会、モントレー国際問題研究所、科学技術振興機構社会技術研究開発センターなどで研究員を歴任。国連の専門家パネルを離任してからも、制裁の網の目をくぐって北朝鮮へ流れ込むヒト・モノ・カネの動きを独自に追い続けている。
■長島昭久(ながしま・あきひさ)
衆議院議員、元防衛副大臣。1962年神奈川県横浜市出身。慶應義塾大学法学部卒業。同大学院法学研究科を修了後、平成維新の会を経て米ジョンズ・ホプキンス大学SAISで国際関係論の修士号取得、米外交問題評議会研究員(アジア政策担当)に就任。2003年の衆議院議員総選挙で初当選以来、6回連続当選。外交、安全保障に通じ、歯に衣着せぬ発言に定評がある。著書に『国防の論点 日本人が知らない本当の国家危機』(石破茂、森本敏氏との共著)『「活米」という流儀 外交・安全保障のリアリズム』など。
開催日時 | 2018年10月16日(火)19:00〜20:30(受付開始18:30) |
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会場 | la kagu(ラカグ)2F レクチャースペースsoko 東京都新宿区矢来町67 (東京メトロ東西線神楽坂駅矢来口出てすぐ) |
問い合わせ先 | 新潮社ラカグ室 fax:03-3266-7185 E-mail:sokoinfo@shinchosha.co.jp |
URL | 詳細はこちらをご覧ください。 |
備考 | ※ご購入いただいたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。ご了承ください。 ※開場は開演の30分前です。 |