文学賞

第32回
三島賞・三国美千子さん、山本賞・朝倉かすみさん
受賞スピーチ

 2019年6月21日(金)、第32回 三島由紀夫賞・山本周五郎賞(一般財団法人 新潮文芸振興会主催)贈呈式が行われました。
いかれころ」で三島賞を受賞した三国美千子さん、『平場の月』で山本賞を受賞した朝倉かすみさんの受賞挨拶です。

第32回 三島由紀夫賞受賞 三国美千子さん受賞挨拶

第32回 山本周五郎賞受賞 朝倉かすみさん受賞挨拶

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著者紹介

三国美千子ミクニ・ミチコ

1978(昭和53)年、大阪府生れ。近畿大学大学院文芸学研究科修了。2018(平成30)年「いかれころ」で新潮新人賞受賞、2019(令和元)年同作で三島由紀夫賞受賞。他の著作に『骨を撫でる』がある。

朝倉かすみアサクラ・カスミ

北海道生れ。2003(平成15)年に「コマドリさんのこと」で北海道新聞文学賞を、2004年に「肝、焼ける」で小説現代新人賞を受賞。2005年、『肝、焼ける』で単行本デビュー。2009年に『田村はまだか』で吉川英治文学新人賞を受賞した。他に『ロコモーション』『夏目家順路』『声出していこう』『てらさふ』『地図とスイッチ』『恋に焦がれて吉田の上京』『静かにしなさい、でないと』『少しだけ、おともだち』『満潮』『遊佐家の四週間』『乙女の家』など著書多数。

書籍紹介