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高樹のぶ子×島田雅彦
「小説と『格闘』し続けて」

高樹のぶ子×島田雅彦「小説と『格闘』し続けて」 〜『格闘』(高樹のぶ子著)刊行記念イベント〜

 高樹のぶ子さんの最新刊『格闘』が刊行されました。駆け出しの作家だった「私」がかつて手がけた、忘れられた型破りな柔道家の半生を追ったノンフィクション。未完成に終わったその原稿を「私」が読み始める所から、小説は始まります。なぜその作品は書き上げられなかったのか。当時の「私」と柔道家の心の「格闘」を通じて、その秘密に迫る内容です。恋愛小説の達人として知られる高樹さんが、格闘技という新たな領域にチャレンジしたことでも話題になっています。
 一方高樹さんは、7月に行われた161回芥川賞選考会を最後に、選考委員を退任されます。2001年下半期の第126回から数えて36回、18年にわたり、現代の日本文学の舵取りを果たしてこられました。その役割を卒業され、ついに文学界の「黒帯」から「赤帯」へと更に飛躍されることでしょう(「赤帯」というのは柔道界でも数人しかいない、達人中の達人にのみ許される帯のことです)。
 今回は、同じく芥川賞選考委員を務められている島田雅彦さんをお相手に、『格闘』について、そしてこれまでのご自身の作家としての道のりや、芥川賞選考委員としての苦労話やエピソードもお話しいただきます。高樹さんや島田さんのファンのみならず、文学賞に興味のある方にとっても必聴の内容です。ぜひお越しください。

開催日時 2019年8月21日(水)19:00~20:30(開場 18:30)
会場 AKOMEYA TOKYO in la kagu 2F レクチャースペースsoko
東京都新宿区矢来町67(東京メトロ東西線神楽坂駅矢来口出てすぐ)
問い合わせ先 新潮社ラカグ室
fax:03-3266-7185 E-mail:sokoinfo@shinchosha.co.jp
URL 詳細はこちらをご覧ください。
備考 ■チケット
・2,000円/自由席
・1,800円/自由席(神楽坂ブック倶楽部会員限定)

※トーク終了後、会場で書籍を買われた方を対象にお2人のサイン会を行います。高樹のぶ子さんの新刊『格闘』につきましては、お持ち込みいただいた本でもサインしていただけます。なおサインは1著者につきお1人様1冊とさせていただきます。予めご了承ください。
※ご購入いただいたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。
※開場は開演の30分前です。

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著者紹介

高樹のぶ子タカギ・ノブコ

1946(昭和21)年、山口県生れ。東京女子大学短大卒。1984年「光抱く友よ」で芥川賞、1995(平成7)年『水脈』で女流文学賞、1999年『透光の樹』で谷崎潤一郎賞、2006年『HOKKAI』で芸術選奨文部科学大臣賞、2010年「トモスイ」で川端康成文学賞、2017年日本芸術院賞、2020(令和2)年『小説伊勢物語 業平』で泉鏡花文学賞、2021年同作で毎日芸術賞を受賞。2009年紫綬褒章、2017年旭日小綬章を受章。2018年文化功労者に。他に『百年の預言』『fantasia』『マルセル』『ほとほと 歳時記ものがたり』など著書多数。

島田雅彦シマダ・マサヒコ

1961年3月13日東京都生まれ。東京外国語大学外国語学部ロシア語学科卒業。小説家。法政大学国際文化学部教授。1983年、大学在学中に「優しいサヨクのための嬉遊曲」を発表し注目される。主な著書に『夢遊王国のための音楽』(野間文芸新人賞)、『彼岸先生』(泉鏡花文学賞)、『退廃姉妹』(伊藤整文学賞)、『カオスの娘 シャーマン探偵ナルコ』(芸術選奨文部科学大臣賞)、『虚人の星』(毎日出版文化賞)、『君が異端だった頃』(読売文学賞)、『小説作法ABC』、近刊に『スノードロップ』『パンとサーカス』等。戯曲、オペラ台本、詩集、随筆、対談集など著書多数。

書籍紹介