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イベント終了しました

牧野伊三夫×福田里香
「民藝とうつわとお菓子」

牧野伊三夫×福田里香「民藝とうつわとお菓子」 〜『芸術新潮』10月号「九州 世界一のやきもの王国へ」刊行記念イベント〜

「芸術新潮」の10月号(9月25日発売)は、唐津や伊万里はもちろんのこと、近年人気の波佐見や料理好きに根強い人気の小鹿田(おんた)など、九州のやきものを網羅した特集号となりました。
 その特集のなかで、おいしいものを食べながら、陶芸家の窯やお店を訪ねる旅をされたのが、画家の牧野伊三夫さん。牧野さんが各地のやきものに触れるなかで、とりわけ印象深かったのが、今なお伝統的な手法でつくられ、民藝の窯として知られる小鹿田焼だったといいます。
 イベントでは、その旅を振り返りながら、民藝というキーワードを軸に、九州のうつわやおいしいものについてお話しいただきます。お相手は、お菓子研究家にして各地の民藝にも詳しい福田里香さん。福岡では予備校の先輩・後輩だったという2人は、おいしいもの好きにしてうつわ好きという共通点も。それぞれのうつわ観や、お料理とうつわの関係なども語っていただきます。
 また、会場では、牧野さんが唐津で絵付けをしたうつわをはじめ、湯町窯のスリップウェア(島根)、九谷の磁器(石川)、掻き落としのうつわ(愛知県)など、全国各地で手がけたうつわも販売します。ご本人の解説を聞きながらうつわをご覧いただける貴重な機会をお見逃しなく!

※トーク終了後、会場で牧野さんがお作りになったうつわの販売会をいたします。ご本人にお尋ねしながらお選びいただける貴重な機会です。ぜひお越しください。

〈プロフィール〉
■牧野伊三夫(まきの・いさお)
1964年、福岡県生まれ。画家。油彩やコラージュなどの作品を発表するかたわら、書籍の装画や広告の絵も多数手がける。北九州市の情報誌「雲のうえ」編集委員。おいしいもの好き・お酒好きで、食のエッセイにも定評がある。

■福田里香(ふくだ・りか)
1962年、福岡県生まれ。お菓子研究家。スイーツやデザートのレシピ本を手がけるほか、ラッピング、エッセイ、まんがなど様々なテーマを深い愛と鋭い着眼点で調理した書籍も。新刊は、「民藝」を切り口として日本の地方菓子をひも解いた『民芸お菓子』。

開催日時 2019年10月25日(金)19:00~20:00(開場 18:30)
会場 AKOMEYA TOKYO in la kagu 2F レクチャースペースsoko
東京都新宿区矢来町67(東京メトロ東西線神楽坂駅矢来口出てすぐ)
問い合わせ先 新潮社ラカグ室
fax:03-3266-7185 E-mail:sokoinfo@shinchosha.co.jp
URL 詳細はこちらをご覧ください。
備考 〈チケット〉
■2,000円/自由席
■1,800円/自由席(神楽坂ブック倶楽部会員のみ・枚数限定)

※ご購入いただいたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。
※開場は開演の30分前です。

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