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黒川光博×齋藤峰明「虎屋とエルメスに見る『老舗の流儀』とは」

『老舗の流儀』の刊行を記念して黒川光博さん×齋藤峰明さんのトークイベントを開催します。

黒川光博×齋藤峰明「虎屋とエルメスに見る『老舗の流儀』とは」

 虎屋500年、エルメス180年――過去の挑戦の連続に、現在(いま)はある。だれもが認める「老舗」企業の当事者ふたりが、百年単位の歴史を背景に、最先端を走り続ける企業の舞台裏を語りつくします。

 聞いてみれば、「従業員は『ファミリー』の一員」「流行に惑わされない」「すべては職人の経験からはじまる」「日々の生活の中に発想は生まれる」と共通点があがります。ですが、その実行は簡単ではないはず。実際はどんな工夫を日常でしているのでしょうか?

 その答えと、新刊『老舗の流儀~虎屋とエルメス』のさらなる舞台裏を、ライブでお聞きください。

開催日時 2016年11月21日(月) 19:00〜20:30(受付開始18:30)
会場 la kagu(ラカグ)2F レクチャースペースsoko  東京都新宿区矢来町67
(東京メトロ東西線神楽坂駅矢来口出てすぐ)
問い合わせ先 新潮社ラカグ室
fax:03-3266-7185 E-mail:sokoinfo@shinchosha.co.jp
URL 詳細はこちらをご覧ください。
備考 ■チケット:2,000円(自由席)

・トークの後に、会場で本をご購入されたお客さまにむけて、登壇者によるサイン会を行う予定です。時間の都合上、サインをいただける冊数に制限を設ける場合がございますことご了承ください。

著者紹介

黒川光博クロカワ・ミツヒロ

「虎屋」代表取締役社長。1943年、東京都生まれ。虎屋十七代。学習院大学法学部を卒業後、富士銀行(現みずほ銀行)勤務を経て1969年、虎屋に入社した。1991年より同社代表取締役社長に。全国和菓子協会会長、全日本菓子協会副会長、一般社団法人日本専門店協会会長等を務めた。著書に『虎屋 和菓子と歩んだ五百年』がある。幼少より親交のあった寛仁親王殿下のご著書『今ベールを脱ぐ ジェントルマンの極意』では服飾談義を展開している。東京在住、一男二女の父。

齋藤峰明サイトウ・ミネアキ

「エルメス」フランス本社前副社長。1952年、静岡県生まれ。高校卒業後渡仏し、パリ第一(ソルボンヌ)大学芸術学部へ。在学中から三越トラベルで働き始め、後に(株)三越のパリ駐在所長に。40歳でエルメス・インターナショナル(パリの本社)に入社、エルメスジャポン社長に就任。2008年よりフランス本社副社長を務め、2015年8月に退社。シーナリーインターナショナルを設立、代表に就任。フランス共和国国家功労勲章シュヴァリエ叙勲。エルメスでの仕事を語った本に『エスプリ思考~エルメス本社副社長、齋藤峰明が語る』(川島蓉子著)がある。妻、一男二女とパリ在住。

川島蓉子カワシマ・ヨウコ

1961年新潟市生まれ。早稲田大学商学部卒業、文化服装学院マーチャンダイジング科修了。ifs未来研究所所長。ファッションという視点で消費者や市場の動向を分析している。多摩美術大学非常勤講師。Gマーク審査委員。読売新聞で「くらしにごほうび」という週刊コラムを連載。その他、日経MJ、ブレーン、日経トレンディなどに定期的に寄稿。著書に『伊勢丹な人々』『TOKYOファッションビル』『イツセイミヤケのルール』(以上、日本経済新聞出版社)、『ビームス戦略』『松下のデザイン戦略』(以上、PHP研究所)、『上質生活のすすめ』(マガジンハウス)、『資生堂ブランド』『ユナイテッドアローズ』(以上、アスペクト)、『川島屋百貨店』『社長とランチ』(以上、ポプラ社)、『虎屋ブランド物語』(東洋経済新報社)、『ブランドはNIPPON』『川島プロジェクト』(以上、文藝春秋)、『ブランドのデザイン』(文春文庫)、『チャーミングな日用品 365日』(ハースト婦人画報社)など多数。

書籍紹介