文学賞

第七回「新潮ミステリー大賞」決定!
大賞 荻堂顕「私たちの擬傷(ぎしょう)」

 8月4日、伊坂幸太郎氏、貴志祐介氏、道尾秀介氏を選考委員に迎えた第七回新潮ミステリー大賞(主催:株式会社新潮社、後援:東映株式会社)の選考がオンラインで行なわれ、荻堂顕さんの「私たちの擬傷」が大賞に決定しました。
 日本推理サスペンス大賞、新潮ミステリー倶楽部賞、ホラーサスペンス大賞の遺伝子を受け継ぐ新たなる文学賞としてスタートした本賞は、全応募作213篇の中から選ばれた最終候補作5篇を対象に、東映での映像化が検討されます。
 なお、選考委員3氏の選評および受賞作の抄録は、小説新潮10月号(9月23日発売)にて発表いたします。
 受賞作の単行本(小社刊)は2021年1月末発売予定、贈賞式の開催は未定です。

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