ホーム > ニュース > 【13:40開場】『天使も踏むを畏れるところ』刊行記念 松家仁之さんトーク&サイン会(ゲスト:堀部安嗣さん)

イベント終了しました

『天使も踏むを畏れるところ』刊行記念
松家仁之さんトーク&サイン会
(ゲスト:堀部安嗣さん)

Image Image

【13:40開場】『天使も踏むを畏れるところ』刊行記念 松家仁之さんトーク&サイン会(ゲスト:堀部安嗣さん)

和菓子の箱に、宮殿はおさまるか──。
敗戦から15年、空襲で焼け落ちた明治宮殿の跡地に、皇居「新宮殿」造営の大プロジェクトが動き出す。チーフアーキテクト・村井俊輔を中心に、あたらしい日本、「象徴天皇」にふさわしい宮殿のありかたを懸命に模索する人々。その息詰まる人間ドラマを描き尽くす、かつてない密度とスケールの大長篇。
読売文学賞を受賞した圧巻のデビュー作『火山のふもとで』の前日譚となる待望の新作長篇、ついに刊行!

当イベントでは、建築家の堀部安嗣さんをお招きして、『天使も踏むを畏れるところ』(上下巻/各税込2,970円/2025年3月26日発売予定)に描かれる皇居「新宮殿」の魅力や建築家「村井俊輔」の仕事について紐解いていただくとともに、執筆当時のエピソードや作品に込めた思いを松家さんご自身に語っていただきます。

トーク終了後にはサイン会を実施、松家仁之さんから対象書籍『天使も踏むを畏れるところ 上巻』にサインを入れていただけます。

開催日時 2025年3月29日(土)14:00〜(13:40開場)
会場 紀伊國屋書店新宿本店 9階イベントスペース
URL 詳細はこちらをご覧ください。
備考 【参加費】チケット制 1,500円(税込)
※参加費にサイン会用の書籍代金は含まれません。別途にお買い求めください。

【参加方法】
事前の参加申し込みが必要です。以下の手順にて申し込みのうえ、ご参加くださいませ。
サイン会にご参加いただけるお客様はイベント当日までに、当店にて対象書籍をご購入くださいませ。

(1)申込
チケットサイトPeatixにて「参加チケット」を販売いたします。

(2)受付
イベント当日は、開演20分前の13:40より受付を開始いたします。
会場受付にてPeatixアプリのチケット画面をご提示のうえ、空いた席にご着席ください。
*入場お呼び出しはチケット番号順です。
*会場内は自由席です。ご入場の順に、空いた席を選んでご着席ください。サイン会は会場前方にご着席のお客様から順に、係員がご案内いたします。
*お申し込みにはPeatixのアカウントが必要です。あらかじめご登録をお願いいたします。
*60分ほどのトークを終了後、松家仁之さんのサイン会を開催いたします。対象書籍『天使も踏むを畏れるところ 上巻』は会場でも販売いたします。
事前にご購入済みのお客様はイベント当日、忘れずにご持参くださいませ。『天使も踏むを畏れるところ 下巻』など対象書籍以外へのサインはご遠慮いただいております。

【ご案内】
*お申し込み完了後、お客様都合によるキャンセル及び払い戻しはいたしかねます。イベント当日に不参加の場合、購入されたチケットは無効になります。
*会場内は自由席です。サイン会は会場前方にご着席のお客様から順に、係員がご案内いたします。
*イベント会場内では許可された以外の撮影・録音を固くお断りいたします。
*会場販売につきましては、ポイントサービス(Kinokuniyaポイント、Vポイント)の対象外とさせていただきます。ポイントサービスをご利用希望のお客様は、事前に店頭にてご購入ください。
*お客様のご都合や交通機関の遅延により集合時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
*天災などの不測の事態により、イベントを中止する場合がございます。不測の事態にともなう内容変更や中止のお知らせは、このページの更新およびPeatixのメッセージにて発信いたします。参加申し込み済みのお客様は必ず、Peatixのメッセージをご確認ください。

著者紹介

松家仁之マツイエ・マサシ

1958(昭和33)年、東京生れ。編集者を経て、2012(平成24)年、長篇小説『火山のふもとで』を発表。同作で読売文学賞小説賞受賞。2013年『沈むフランシス』、2014年『優雅なのかどうか、わからない』、2017年『光の犬』(河合隼雄物語賞、芸術選奨文部科学大臣賞受賞)、2021(令和3)年『泡』、2025年『天使も踏むを畏れるところ』を刊行。編著・共著に『新しい須賀敦子』『須賀敦子の手紙』、新潮クレスト・ブックス・アンソロジー『美しい子ども』ほか。

堀部安嗣ホリベ・ヤスシ

建築家、京都造形芸術大学大学院教授。1967年、神奈川県横浜市生まれ。筑波大学芸術専門学群環境デザインコース卒業。益子アトリエにて益子義弘に師事した後、1994年、堀部安嗣建築設計事務所を設立。2002年、〈牛久のギャラリー〉で吉岡賞を受賞。2016年、〈竹林寺納骨堂〉で日本建築学会賞(作品)を受賞。2017年、設計を手がけた客船〈guntu(ガンツウ)〉が就航。同年、「堀部安嗣展 建築の居場所」(TOTOギャラリー・間)開催。作品集に『堀部安嗣の建築 form and imagination』(TOTO出版)、『堀部安嗣作品集 1994-2014 全建築と設計図集』(平凡社)。主な著書に『建築を気持ちで考える』(TOTO出版)、共著に『書庫を建てる 1万冊の本を収める狭小住宅プロジェクト』(新潮社)など。

書籍紹介