お知らせ
芸術新潮プレゼント【1】
特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」(東京)の
チケット
芸術新潮 2025年8月号
今月のプレゼント【1】
特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」(東京)のチケットを3組6名様にプレゼント!

国宝 奈良・興福寺蔵 北円堂安置 撮影:佐々木香輔

奈良・興福寺蔵 北円堂安置 撮影:佐々木香輔

国宝 奈良・興福寺蔵 北円堂安置 撮影:佐々木香輔

中央:《弥勒菩薩立像》 運慶作 鎌倉時代・建暦2年(1212)頃 国宝 奈良・興福寺蔵 北円堂安置 撮影:佐々木香輔
右:《無著菩薩立像》 部分 運慶作 鎌倉時代・建暦2年(1212)頃 国宝 奈良・興福寺蔵 北円堂安置 撮影:佐々木香輔

奈良・興福寺北円堂は藤原不比等の追善供養のため721年に建立され、1180年の南都焼き討ち後、1210年頃に再建された八角円堂。寺内では現存最古の建築であり、かの運慶が制作した仏像群が安置されることでも知られる。
通常は非公開のこの堂宇から、このたび本尊《弥勒如来坐像》が約60年ぶりに寺外公開される。両脇を固めるやはり運慶作の《無著菩薩立像》《世親菩薩立像》、そしてかつては北円堂に安置されていた可能性が高い中金堂の四天王立像4軀が加わり、計7軀の国宝が一堂に集う。つまり本展は単に国宝仏が並ぶ展覧会というだけでなく、会場となる東京国立博物館を舞台に、鎌倉復興期の北円堂内陣を再現しようとするスリリングな試みでもあるのだ。
さらにいえば《弥勒如来坐像》は2024年度の修復後初公開であること、また、本来の薄暗い堂内では見えづらい、像の細部まで目にすることができるという点でもきわめて貴重。時空を超えた祈りと美の空間に身を置ける、またとない機会となるだろう。
以下の応募フォームにてご応募下さい。
チケットの発送をもって当選者の発表に代えさせていただきます。
プレゼント番号【1】
特別展
運慶
祈りの空間―興福寺北円堂
[会場]東京国立博物館 本館特別5室(上野公園)
[会期]9月9日~11月30日
[休館日]9月29日、10月6日、14日、20日、27日、11月4日、10日、17日、25日
[開館時間]9:30~17:00 ※入館は閉館の30分前まで
[当日料金]一般1700円、大学生900円、高校生600円
[問合せ]050-5541-8600(ハローダイヤル)
[詳細] https://tsumugu.yomiuri.co.jp/
[応募締切]8月24日(日)
※展覧会の会期等は変更になる可能性があります。展覧会公式サイトで最新情報をご確認の上お出かけ下さい。