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神田松之丞(講談師)×杉江松恋(作家)「講談界の革命児、神田松之丞の魅力に迫る&一夜限りのla kagu寄席」

『絶滅危惧職、講談師を生きる』(神田松之丞著 聞き手 杉江松恋)刊行記念イベント

神田松之丞(講談師)×杉江松恋(作家)「講談界の革命児、神田松之丞の魅力に迫る&一夜限りのla kagu寄席」

今、最もチケットの取れない講談師は、なぜ滅びかけの芸を志したのか――。
二ツ目にもかかわらず独演会は瞬く間にソールドアウト、熱気あふれる話芸で満席の客を釘付けにする注目の講談師、ついにla kaguに登場!

かつて落語を凌ぐ人気を誇った講談ですが、戦後存続を危ぶまれるほど演者が激減しました。数の上で女性優位が続く東京の講談界には、現在、若手の男性はほんのわずか。そこで一人気を吐いているのが、二ツ目の神田松之丞なのです。
「そもそも講談って、どんな芸なの?」「落語と何が違うの?」という素朴な疑問への答えから、オタクだった少年が講談の道を選んだ理由、前座時代の仰天エピソード、そして謎の私生活まで、話題の講談師に迫ります。

さらにこの日は特設の高座にて、la kagu初となる講談を聴いていただきます。演目は当日までシークレット。お楽しみに!

開催日時 2017年10月27日(金) 19:00〜20:30(受付開始18:30)
会場 la kagu(ラカグ)2F レクチャースペースsoko  東京都新宿区矢来町67
(東京メトロ東西線神楽坂駅矢来口出てすぐ)
問い合わせ先 新潮社ラカグ室
fax:03-3266-7185 E-mail:sokoinfo@shinchosha.co.jp
URL 詳細はこちらをご覧ください。
備考 ■2,000円/自由席

※トークと講談終了後、神田松之丞さんによる『絶滅危惧職、講談師を生きる』のサイン会を行います。イベント当日は同書籍の発売日直前ですので、書籍は会場でお買い求め下さい。また、時間の都合上、サインはお一人さま1冊とさせていただきます。
※イベント当日は18:30に開場し、チケットの番号順にご入場いただきます。ご入場をお待ちの方は、開場の15分前、18:15より番号順にお並びいただきます。開場時にいらっしゃらない方は、番号通りにご入場いただけません。予めご了承ください。
※ご購入いただいたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。

著者紹介

神田伯山カンダ・ハクザン

1983(昭和58)年東京生れ。講談師。日本講談協会、落語芸術協会所属。2007(平成19)年、三代目神田松鯉に入門。2012年、二ツ目昇進。講談会や寄席のみならずテレビやラジオでも人気を博し、講談普及の先頭に立つ活躍をしている。2020(令和2)年2月11日から真打昇進と同時に六代目神田伯山を襲名。著書に『神田松之丞 講談入門』がある。

杉江松恋スギエ・マツコイ

1968(昭和43)年東京生れ。文芸評論家、書評家、作家。慶應義塾大学文学部卒。推理小説の書評や映像作品のノベライズ小説執筆などで活躍するかたわら、自ら落語会を主催するほどの演芸ファン。著書に『読み出したら止まらない! 海外ミステリーマストリード100』、『桃月庵白酒と落語十三夜』(聞き手)、『ある日うっかりPTA』など多数。

書籍紹介