ヤマザキ・マリ　とり・みき『プリニウス』

『プリニウス』第2巻が本日発売になりました。本巻でプリニウス一行は、帝国の首都・ローマを舞台に活躍。紀元1世紀中頃の帝都ローマを圧倒的な描写力で再現しています。また、新たに魅力的なキャラクターも続々登場、巻末には、ヤマザキマリ、とり・みき作者2人の対談も掲載されています。

【STORY】
長い旅を終え、帝国の首都ローマに到着したプリニウス一行。帝国の繁栄を象徴するようなきらびやかな街の裏側は、暴力と性が蠢く魔窟のような場所だった――。皇帝ネロと一触即発の緊張関係が続くプリニウス。爆発寸前の鬱屈を抱えて〝粛清〟を繰り返すネロ。謎の美少女娼婦に恋わずらい中の書記官エウクレス、腕っぷしの強さを発揮するも妻の尻に敷かれっぱなしの軍人フェリクス、〝正妻〟の座を虎視眈々と狙う愛人ポッパエア......魔都の闇に交錯する人間模様を色濃く描く、待望の第2巻！

ヤマザキマリ＆とり・みき×古代ローマ！
歴史伝奇ロマンの決定版！

どうしても、この男が描きたかった――。
『テルマエ・ロマエ』のヤマザキマリが、最強のパートナー"とり・みき"を迎えて、ふたたび魅惑の古代ローマ世界に挑む。歴史伝奇ロマンの決定版、ここに誕生！