昭和63年(1988)5月号 創刊一〇〇〇号記念号
昭和63年(1988)5月号 創刊一〇〇〇号記念号
定価850円/表紙・高山辰雄/516頁
創刊一〇〇〇号記念号の巻頭を飾るグラビア「文学の年輪」では世代の離れた二作家が対面。「永井龍男氏と津島佑子氏(鎌倉文学館)」「井伏鱒二氏と増田みず子氏(井伏宅)」「大岡昇平氏と沢木耕太郎氏(大岡宅)」「佐多稲子氏と中上健次氏(国立劇場)」「宇野千代氏と山田詠美氏(宇野宅)」「安部公房氏と島田雅彦氏(新潮社地下室)」「安岡章太郎氏と青野聰氏(安岡宅)」「遠藤周作氏と中沢新一氏(原宿)」「井上靖氏と宮本輝氏(井上宅)」「丹羽文雄氏と高樹のぶ子氏(丹羽宅)」。
平成16年(2004)6月号 創刊一〇〇周年記念号
平成16年(2004)6月号 創刊一〇〇周年記念号
特別定価1300円/ 548頁
総勢六〇余名の創造と対話が示す、一〇〇年目の文学。「文学的想像力は変貌しつつあるのか? その変貌が意味するものは、“隆盛”なのか、それとも“難関”なのか?――。この問いは、日本近代文学の幾度もの転換期において、各時期なりの切実さとともに反復され、そして今、あらためて生々しいリアリティを感じさせます」(巻頭の言葉より)。
平成24年(2012)3月号 特集・創る人52人の2011年日記リレー
平成24年(2012)3月号 特集・創る人52人の2011年日記リレー
特別定価950円/ 340頁
特集企画を発案したのは2010年終盤。その数ヶ月後に東日本大震災が起きるとは予想だにしなかった。「2011年――あの危機の年を、創る人(書く・描く・建てる・奏でる・撮る・舞うetc.)はいかに生き、何を思ったのか? 国際的巨匠から新世代の気鋭まで、365日(52週)を52人の1週間日記でつなぎ、未来に伝える大型特集!」(特集扉より)。
平成26年(2014)6月号 創刊一一〇周年記念号
平成26年(2014)6月号 創刊一一〇周年記念号
特別定価1300円/ 556頁
《今日から始まる文芸の未来》という言葉を表紙に記した。「文学的な想像力の最前線を示すこと。虚構の力で世界と人間のむき出しの姿を描き出すこと。時には苛烈なまでの批評精神により、既成の価値観に亀裂を入れること。なにより、そのような文芸の営みを書き手と読者が豊かに共有できる場であること。その実践は、〈今日〉から始まります」(巻頭の言葉より)
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