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十一月は神有月
「新潮」12月号
定価900円
11月7日発売
戦火の止まぬエルサレムとは対照的に、森内俊雄氏八年ぶりの長編「十一月の少女」三五○枚では、舞台となる岡町に、小さな神の王国が出現しました。登場するのはヤとウ、チャとチャチャ、フミューとフニューに、小説家、神父、骨董商など。失われた指輪が人から人へ渡るうち、個々人の罪科が洗われて、神の扉が開きます。小説はほかに、吉田修一氏「タローと炭酸水」、車谷長吉氏「『塩壺の匙』補遺」と久世光彦氏「女神Jyosin」の第二章。
人気女性作家同士の特別対談は、吉本ばななさんと田口ランディさんの「私たち似ている……よね?」。
デビュー以来、評論家福田和也氏の活躍は目覚ましく、いまや無敵の勢いですが、その特質を論じたのが、入江隆則氏「陽気なファシズム」八○枚。村上春樹氏の新作「海辺のカフカ」をめぐっては、河合隼雄氏の講演を誌上集録しました。
(編集長・前田速夫)
■年間講読料一〇八〇〇円(12冊 税・発送費込)