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ウラミズモ国とは何か
「新潮」3月号
特別定価950円
2月7日発売
「声に出して読む日本語」ブームに続いて、「古事記」が注目され始めていますが、こうした世相に対して強烈なアンチを突きつける、シュールで根源的な長篇が誕生しました。笙野頼子氏「水晶内制度」四六〇枚。ウラミズモ国で目を覚ました女性作家は、日本国の神話の書き換えに没頭しますが、そこから明らかにされるのは……。小説はほかに村田喜代子、吉田修一氏の短篇と、久世光彦氏「女神 Joshin」の完結篇「あたしたちの黄昏」。
特集は、先頃来日し、そのショート・ショートが異彩を放つバリー・ユアグロー。新作二篇と、柴田元幸氏との対談で構成しました。
井口時男氏の新連載評論「80年代以後──大江健三郎と中上健次」の第一回は、「スキャンダルとアイロニー」。ほかに奥本大三郎氏と鹿島茂氏の初顔合わせ対談「フランスかぶれ今昔」や竹本忠雄氏のエッセイ「モンテ・クリストの夜」など。
(編集長・前田速夫)
■年間講読料一〇八〇〇円(12冊 税・発送費込)