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浅間大変
「新潮」5月号
特別定価950円
4月7日発売
天明三年(一七八三)七月、浅間山の大噴火で発生した火砕流は、北麓の鎌原村を呑み込んで一村を全滅させました。「日本のポンペイ」と呼ばれるゆえんですが、丘の上の観音堂に逃れて奇跡的に助かった板鼻宿の元飯盛女ゆいの視点を主に、その顛末と被災者の心の動きを追ったのが、立松和平氏の長篇「浅間」三四〇枚。小説はほかに大道珠貴、山田稔、稲葉真弓の各氏。保坂和志氏「カンバセイション・ピース」と平出隆氏「小説・伊良子清白」は、今号で完結です。
ひさびさに詩作を再開した谷川俊太郎氏は、「不機嫌な妻」ほか十篇を発表します。詩人の新境地にご注目ください。「南部の自由時間」は山田詠美氏の最新書き下ろし「PAY DAY!!!」をめぐる青山南氏との対談。
次号より、新編集長と交代します。緊張が高まる一方の内外の情勢に抗して、文芸はいかに底力を発揮するか。新生「新潮」に、どうか絶大なるご声援を。
(編集長・前田速夫)
■年間講読料一〇八〇〇円(12冊 税・発送費込)