
ファウンテンブルーの魔人たち
1,265円(税込)
発売日:2025/08/28
- 文庫
2月14日に、人類は滅亡する!? 白い幽霊、AIロボット、隕石落下……超弩級エンターテインメント!
17階の住人が3人、立て続けに死んだらしいよ──前沢倫文は超高層マンション「ファウンテンブルータワー新宿」の58階で、大学生の恋人・英理と暮らしていた。連続不審死と時を同じくして、マンション内では“白い幽霊”の目撃談が相次ぐ。前沢が事件について調べ始めると、ブルータワーに隠された秘密が徐々に明らかになり……読む前の自分には戻れなくなる、超弩級エンターテインメント。
書誌情報
読み仮名 | ファウンテンブルーノマジンタチ |
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シリーズ名 | 新潮文庫 |
雑誌から生まれた本 | 週刊新潮から生まれた本 |
発行形態 | 文庫 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 832ページ |
ISBN | 978-4-10-134077-7 |
C-CODE | 0193 |
整理番号 | し-69-7 |
ジャンル | 文芸作品 |
定価 | 1,265円 |
著者プロフィール
白石一文
シライシ・カズフミ
1958(昭和33)年、福岡県生れ。早稲田大学政治経済学部卒業。文藝春秋勤務を経て、2000(平成12)年『一瞬の光』でデビュー。2009年『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』で山本周五郎賞、2010年『ほかならぬ人へ』で直木賞を受賞。他に『不自由な心』『すぐそばの彼方』『僕のなかの壊れていない部分』『草にすわる』『どれくらいの愛情』『この世の全部を敵に回して』『翼』『火口のふたり』『記憶の渚にて』『光のない海』『一億円のさようなら』『プラスチックの祈り』『ファウンテンブルーの魔人たち』『我が産声を聞きに』『道』など著書多数。
判型違い(単行本)
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