イベント終了しました
松家仁之『天使も踏むを畏れるところ』
刊行記念トークイベント
(ゲスト:河西秀哉さん)


【19:30開始】松家仁之『天使も踏むを畏れるところ』 刊行記念トークイベント(ゲスト:河西秀哉さん)
『火山のふもとで』の13年ぶりの文庫化が話題の松家仁之さんの最新作『天使も踏むを畏れるところ』(上下)の刊行を記念して、歴史学者の河西秀哉さんとのトークイベントを開催します。
空襲で焼け落ちた明治宮殿に代わって、皇居「新宮殿」の造営が本格化したのは戦後15年も経ってからのこと。本書は、新しい日本、「象徴天皇」にふさわしい「新宮殿」を懸命に模索する人々の姿を、『火山のふもとで』にも登場する建築家・村井俊輔を中心に描きだした大長篇です。皇室と日本の社会の変遷が大きなモチーフである本書をめぐって、皇室の近現代史がご専門の河西秀哉さんとお話いただきます。
開催日時 | 2025年4月22日(火)19:30~21:00 |
---|---|
会場 | ジュンク堂書店池袋本店9階イベントスペース(30分前開場) 〒171-0022 東京都豊島区南池袋2丁目15-5 |
問い合わせ先 | イベントに関するお問い合わせは、お問い合わせフォームからお願いいたします。 https://online.maruzenjunkudo.co.jp/pages/contact2 |
URL | 詳細はこちらをご覧ください。 |
備考 | 登壇者:松家仁之さん✕河西秀哉さん 【販売期間】 2025年5月7日12:00販売終了 ※「会場参加チケット」は2025年4月22日19:00までの販売となります。 ※会場の座席数に限りがあるため、数量限定、先着順での販売となります。予めご了承ください。 ※イベント終了後にサイン会を予定しております。イベント会場内でも対象書籍を販売いたします。 【当日の配信について】 ZOOMでの配信となります。 【アーカイブ配信期間】 2025年4月23日15時00分~2025年5月7日23時59分 ※アーカイブ配信はイベント開催日の翌日15時からご視聴可能となります。 【チケットについて】 オンライン視聴チケット(¥1,100) ジュンク堂書店池袋本店会場参加チケット(¥2,000) 上下巻セット付きオンライン視聴チケット(¥6,710)配送手数料:650円 |
著者紹介
松家仁之マツイエ・マサシ
1958(昭和33)年、東京生れ。編集者を経て、2012(平成24)年、長篇小説『火山のふもとで』を発表。同作で読売文学賞小説賞受賞。2013年『沈むフランシス』、2014年『優雅なのかどうか、わからない』、2017年『光の犬』(河合隼雄物語賞、芸術選奨文部科学大臣賞受賞)、2021(令和3)年『泡』、2025年『天使も踏むを畏れるところ』を刊行。編著・共著に『新しい須賀敦子』『須賀敦子の手紙』、新潮クレスト・ブックス・アンソロジー『美しい子ども』ほか。
河西秀哉カワニシ・ヒデヤ
1977年、愛知県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(歴史学)。名古屋大学大学院人文学研究科准教授。著書に『「象徴天皇」の戦後史』(講談社選書メチエ)、『皇居の近現代史 開かれた皇室像の誕生』(吉川弘文館)、『近代天皇制から象徴天皇制へ 「象徴」への道程』(吉田書店)など。編著に『戦後史のなかの象徴天皇制』(吉田書店)、『平成の天皇制とは何か 制度と個人のはざまで』(共編、岩波書店)、『昭和天皇拝謁記 初代宮内庁長官田島道治の記録』(共編、岩波書店)など。