阿川佐和子
「目からウロコと頷くところが多すぎて、小学校から大学まで必須課題図書にするべきだと思いました」
大野晋
「首尾一貫してこれだけの日本論を展開できる人は、今ほとんどいないと思う。文章も明るいし、歯切れもいい。ミリオンセラーになるのは当然だろう」
   
小川洋子
「永遠の真理の世界に身を捧げる数学者だからこそ見出せる美が、本書にはあふれている。つまり、謙虚で、尚かつ誇り高い品格が生み出す美である」
菅原文太
「品格のある国家の国民でありたい。この国から逃げ出すわけにはいかないのだから」
   
中曽根康弘
「日本のあるべき姿について、これほどまでに正々堂々と説いた本は他にない。歴史観と思想という、国家にとっての本質が見据えられており、強い共感を持って読んだ」
丹羽宇一郎
「現代の迎合社会において、論理と気合、エリートの必要性を説いているところに強く共感した」
   
坂東三津五郎
「『形』を極めた先にしか、ほんとうの個性は生まれません。そして、形を生みだす源は心です。日本を『情緒と形の国』であると述べた本書は、大きな励ましとなりました」
養老孟司
「藤原さんは数学者だが、良い文章を書く。こういう立派な本を読む、ちゃんとした読者もいるわけである」



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