ウィリアム・トレヴァー
Trevor,William
著者プロフィール
1928年、アイルランドのコーク州生まれ。少数派である、プロテスタントのイングランド系アイルランド人(アングロアイリッシュ)に属する。トリニティ・カレッジ・ダブリンを卒業後、教師、彫刻家、コピーライターなどを経て、1960年代より本格的な作家活動に入る。1965年、第二作「同窓」がホーソンデン賞を受賞、以後すぐれた長篇、短篇を次々に発表し、数多くの賞を受賞している(ホイットブレッド賞は3回)。短篇の評価はきわめて高く、初期からの短篇集7冊を合せた短篇全集(1992年)はベストセラー。現役の最高の短篇作家と称される。邦訳短篇選集に『聖母の贈り物』がある。英国デヴォン州在住。
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