
昭和6年(1931)―――――――――――――――――――――29歳
1月 マルクスの悟達
2月 文芸時評(今月は…)
批評家失格II
谷川徹三「生活・哲学・芸術」*
井伏鱒二の作品について
3月 心理小説
二月の作品*
4月 文芸批評の科学性に関する論争
室生犀星
5月 谷崎潤一郎
再び心理小説について
6月 「安城家の兄弟」
もぎとられたあだ花
7月 フランス文学とわが国の新文学
文芸月評I
辰野隆「さ・え・ら」
8月 弁明―正宗白鳥氏へ
困却如件―津田英一郎君へ*
9月 眠られぬ夜(創作)
11月 おふえりや遺文(創作)
12月 純粋小説といふものについて
横光利一「書方草紙」を読む*
昭和7年(1932)―――――――――――――――――――――30歳
1月 正宗白鳥
2月 梶井基次郎と嘉村礒多
佐佐木茂索「困つた人達」
堀辰雄の「聖家族」
批評に就いて(毎月沢山の…)
3月 文章について(一体文章について…)*
6月 現代文学の不安
小説の問題I
小説の問題II
ヴァレリイの事
逆説といふものについて
川端康成「伊豆の踊子」跋*
7月 同人雑誌小感
9月 Xへの手紙(創作)
10月 手帖I
12月 年末感想
昭和8年(1933)―――――――――――――――――――――31歳
1月 「永遠の良人」
2月 作家志願者への助言
3月 手帖II
4月 文学批評に就いて
手帖III
アンドレ・ジイド
5月 故郷を失つた文学
文芸月評II
8月 批評について(「実際の…)
9月 文芸時評(「経済往来」の…)
文芸月評III
「ハムレット」に就いて
谷川徹三「内部と外部」*
10月 私小説について
「文藝春秋」の作品*
二科展を見る*
11月 「文藝春秋」と「経済往来」の作品*
故古賀春江氏の水彩画展
金文輯君へ
12月 「未成年」の独創性について
手帖IV
文芸批評と作品*