
昭和9年(1934)―――――――――――――――――――――32歳
1月 文学界の混乱
嘉村君のこと
アンドレ・ジイドのドストエフスキイ論*
2月 「罪と罰」についてI
アランの事
新年号創作読後感
ジイド著・今日出海訳「イザベラ」*
3月 文芸時評(先づ「文藝春秋」の…)*
夭折の意味
4月 レオ・シェストフの「悲劇の哲学」
5月 僕の手帖から
「中央公論」の三篇*
「嘉村礒多全集」を推す*
6月 佐藤春夫論
林房雄の「青年」
短歌について
8月 断想(上田進氏訳…)
中原中也の「骨」
林芙美子の印象
9月 「白痴」についてI
レオ・シェストフの「虚無よりの創造」*
10月 「紋章」と「風雨強かるべし」とを読む
文芸月評IV
文章鑑賞の精神と方法*
カヤの平
テスト氏(翻訳/ポオル・ヴァレリイ著)
「テスト氏」の訳に就いて*
11月 文芸月評V*
昭和10年(1935)―――――――――――――――――――――33歳
1月 文芸時評に就いて
文芸月評VI*
谷崎潤一郎「文章読本」
中原中也の「山羊の歌」
選後感想*
シェストフの読者に望む*
「文学界」編輯後記1
2月 「文学界」編輯後記2
3月 再び文芸時評に就いて
「文学界」編輯後記3
4月 文学批評家への註文*
文壇スキー大会記*
文芸月評VII*
「文学界」編輯後記4
5月 私小説論
ほんとの不満か―創作発表形式の問題*
「文学界」編輯後記5
6月 横光利一「覚書」
7月 初夏
8月 「文学界」編輯後記6
9月 新人Xへ
「パリュウド」について
「文学界」編輯後記7
10月 批評と批評家*
「文学界」編輯後記8
11月 「ルナアルの日記」
「文学界」編輯後記9
12月 「地下室の手記」と「永遠の良人」
文芸月評VIII―岸田國士「鞭を鳴らす女」其他
芥川賞*
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