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・*印は前回の第四次全集に収録されていない作品です。
・収録作品は、若干変更される場合があります。

昭和15年(1940)―――――――――――――――――――――38歳
  1月 アラン「大戦の思ひ出」
     期待する人
     ジイド「芸術論」
     文芸月評XIX*
  2月 清君の貼紙絵
     議会を傍聴して*
  3月 文芸月評XX
     文章について(文章の問題は…)
  4月 モオロアの「英国史」について
     感想(社会主義の…)
  5月 欧洲大戦
  6月 処世家の理論
     一事件*
  7月 道徳について
     環境
  8月 オリムピア
     事変の新しさ
     評論家と非常時の効用*
  9月 「維新史」
     ヒットラアの「我が闘争」
  10月 マキアヴェリについて
  11月 自己について
     文学と自分
     芸術上の天才について
     政治論文*
     「戦記」随想
  12月 処女講演

昭和16年(1941)―――――――――――――――――――――39歳
  1月 感想(或る日、僕は、正倉院…)
     野沢富美子「煉瓦女工」
     富永太郎の思ひ出
     モオロア「フランス敗れたり」
  2月 島木健作
  3月 歴史と文学
     林房雄
     「歩け、歩け」
  4月 匹夫不可奪志
     沼田多稼蔵「日露陸戦新史」
  6月 川端康成
     伝統
     伝統について
     アランの「芸術論集」
     尾沢良三「女形今昔譚」序*
  7月 パスカルの「パンセ」について
  8月 文芸月評XXI―林房雄の「西郷隆盛」其他
     実験的精神―対談/三木清・小林秀雄*
  10月 「カラマアゾフの兄弟」
     ドストエフスキイの翻訳*

昭和17年(1942)―――――――――――――――――――――40歳
  3月 戦争と平和
  4月 当麻
  5月 「ガリア戦記」
  6月 無常といふ事
  7月 平家物語(「先がけの…)
     歴史の魂*
  8月 徒然草
  9月 バッハ
  11月 西行

昭和18年(1943)―――――――――――――――――――――41歳
  2月 実朝
  9月 ゼークトの「一軍人の思想」について
  10月 文学者の提携について

昭和20年(1945)―――――――――――――――――――――43歳
  1月 梅原龍三郎