ネムリキョウシロウブライヒカエ03
眠狂四郎無頼控〔三〕


柴田錬三郎

内親王の悲運、埋蔵金の在処、最強の刺客。円月殺法破れたり。シリーズ最高潮の血湧き肉躍る興奮。

狂四郎に挑戦し、その高慢の鼻をみごとに打ち砕かれた高姫の指嗾(しそう)する覆面の男たちによって捕われの身となった病躯の狂四郎が、地下牢で公儀勝手方組頭の兵堂掃部(かもん)から聞いた奇怪な事件……。六十貫の輸入金のありかを記した二枚の薄い玻璃を眼にはめ込まれ、一夜のうちに盲目になった娘……。江戸市中に連続して起る怪事件に巻き込まれて妖気と殺気を呼ぶ狂四郎――。

発行形態 : 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 978-4-10-115008-6
C-CODE : 0193
整理番号 : し-5-8
発売日 : 1960/10/12

舞台化
「眠狂四郎無頼控(NEMURI×GACKT PROJECT)」
2010年5月公演



660円(定価) 購入


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柴田錬三郎
シバタ・レンザブロウ

(1917-1978)岡山県生れ。慶応義塾大学支那文学科卒業。在学中より「三田文学」に現代ものの短編を発表。戦後、「書評」の編集長を経て、創作に専念。1951(昭和26)年、『イエスの裔』で直木賞を受賞。以後、時代小説中心に創作し、1956年より連載開始の『眠狂四郎無頼控』は、一大ブームとなった。主な作品に『剣は知っていた』『赤い影法師』『運命峠』『御家人斬九郎』『剣鬼』『決闘者 宮本武蔵』等。享年61。

二人狂四郎
紅の花
将軍の微笑
湯殿の謎
円月決闘
尼寺暮色
悲愁の丘
地下牢の武士
次郎吉日和
恋やくざ
犬公方図
異端の貌
愛母像
義眼文学
白鳥主膳
疑惑の棺
おろか妻
剣の人々
裸女変心
おらんだ殺法


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