ネムリキョウシロウブライヒカエ06
眠狂四郎無頼控〔六〕


柴田錬三郎

蜂須賀藩の悪逆、鼠小僧の窮地、驚愕神速の居合。虚無のその魂の震う時、名刀無想正宗は今宵も邪悪を断つ。

一年ぶりに江戸に帰った狂四郎は、ふとした行きがかりで、阿波蜂須賀家の内紛にまきこまれ、四尺余の長刀で狙う恐るべき剣客野々呂甚内との対決がはじまる。淡路人形一座を登場させた新しい構想のもとに、狂四郎の宿命的な死闘を展開する本巻は、圧倒的な読者の支持を得た正編に引続き「続三十話」として発表されたもので、“狂四郎シリーズ”は以後20年間にわたって書き継がれた。

発行形態 : 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 978-4-10-115011-6
C-CODE : 0193
整理番号 : し-5-11
発売日 : 1965/06/22

舞台化
「眠狂四郎無頼控(NEMURI×GACKT PROJECT)」
2010年5月公演



820円(定価) 購入


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柴田錬三郎
シバタ・レンザブロウ

(1917-1978)岡山県生れ。慶応義塾大学支那文学科卒業。在学中より「三田文学」に現代ものの短編を発表。戦後、「書評」の編集長を経て、創作に専念。1951(昭和26)年、『イエスの裔』で直木賞を受賞。以後、時代小説中心に創作し、1956年より連載開始の『眠狂四郎無頼控』は、一大ブームとなった。主な作品に『剣は知っていた』『赤い影法師』『運命峠』『御家人斬九郎』『剣鬼』『決闘者 宮本武蔵』等。享年61。

青銅の顔
月の濡肌
血汐花
淡路人形
悪妻責め
神殿の謎
飛ぶ白刃
父子孤独
くれない鏡
芳香異変
髑髏屋敷
花の人語鳥
仮象記
快楽寺
絶望刀
闇にいる男
裸女屋敷
武士道異聞
忠義父子
狐行列
夜盗橋
ねずみ誕生
さかだち供養
もののふ帖
狂い部屋
尼寺春情譜
恋慕幽霊
鷹と鶴
鼠小僧御用
白い闇の決闘


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