こんにちは！　ますます寒さが増してきましたが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか？　ごぶさたしております。小説新潮編集部のＡでございます。
バンクーバーオリンピック観戦のため、早朝から起床している方も多いのでは？
かくゆう私も、なんだか眠たい毎日が続いております。

しかし！　そんな眠気も吹き飛ぶような、超面白い短篇小説が2月20日発売の「小説新潮」に掲載されます。

小説新潮 2010年3月号

我らが「僕僕先生」シリーズ最新短篇でございます！
しかも、な、ななななんと、あの第狸奴のお話なのです。
庵になったり小屋に化けたり……と、これまでどちらかというと、縁の下の力持ち的な印象が多かった第狸奴ですが、今回は、実質、ほぼ主役です。
すごいでしょ。

第狸奴（だいりど）

内容を少しだけ紹介させていただきますね。
実は、第狸奴に、あるものが訪れるのです♪
この♪で、何が訪れるのかお察しの方！　勘がいいですねぇ。
そうなんです。
第狸奴に「春」が訪れるんですよ。
しかし、この「春」、ちょっと厄介な問題をはらんでいたんです。
事と次第によっては、僕僕との旅から、第狸奴が居なくなってしまうかもしれない……。果たして王弁は、大事な仲間（寝床？）を守ることができるのでしょうか？

という感じです。
第狸奴の知られざる生態にも迫る、「僕僕先生」シリーズ最新短篇、
その名も「第狸奴の殖」は、「小説新潮」3月号（2月月20日発売）に掲載です。
みなさん、ぜひごらんくださいね!!