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大絵画展

望月諒子/著

990円(税込)

発売日:2023/12/01

2000億円の名画を強奪せよ! 美術ミステリー史上もっとも美しく描かれた大どんでん返し!

バブル期に180億円で落札されたゴッホの「医師ガシェの肖像」。だがその十数年後、この絵は厳重に警備された倉庫の中で、モネやルノワールなど134枚の世界的名画とともに眠っていた。同じ頃、荘介と茜は投資詐欺に遭い、膨大な借金を背負う。追い込まれた二人は絵画強奪を持ちかけられ……。息つく暇ない騙し合いの末、最後に笑ったのは!? 痛快な大どんでん返しが待つ傑作美術ミステリー。

  • 受賞
    第14回 日本ミステリー文学大賞 新人賞

書誌情報

読み仮名 ダイカイガテン
シリーズ名 新潮文庫
装幀 akg-images/カバー提供、アフロ/カバー提供、新潮社装幀室/デザイン
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-103343-3
C-CODE 0193
整理番号 も-47-20
定価 990円
電子書籍 価格 990円
電子書籍 配信開始日 2023/11/29

著者プロフィール

望月諒子

モチヅキ・リョウコ

愛媛県生れ。2001(平成13)年、『神の手』(電子書籍)でデビュー。2011年『大絵画展』で日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞。主な著書に『呪い人形』『腐葉土』『蟻の棲み家』『野火の夜』『フェルメールの憂鬱 大絵画展』『哄う北斎』『最後の記憶』『壺の町』『ソマリアの海賊』『田崎教授の死を巡る桜子准教授の考察』『鱈目講師の恋と呪殺。桜子准教授の考察』などがある。

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