
俺たちは神じゃない―麻布中央病院外科―
781円(税込)
発売日:2022/05/30
- 文庫
- 電子書籍あり
剣崎と松島。優れた腕で知られる外科医コンビが、ロボット手術中に直面した危機とは?
剣崎啓介は腕利きとして知られる中堅外科医。そんな彼が頼りにするのが松島直武だ。生真面目な剣崎と陽気な関西人の松島。ふたりはオペで絶妙な呼吸をみせる。院長から国会議員の癌切除を依頼された剣崎は、松島を助手に得意なロボット手術を進める。だが、その行く手にはある危機が待ち受けていた――。現役外科医が総合病院で日夜起こるドラマをリアルに描く、医学エンターテインメント。
目次
第一章 大出血
第二章 俺たちは神じゃない
第三章 コードブルー
第四章 ロボット手術、二つの危機
第二章 俺たちは神じゃない
第三章 コードブルー
第四章 ロボット手術、二つの危機
エピローグ
あとがき
書誌情報
読み仮名 | オレタチハカミジャナイアザブチュウオウビョウインゲカ |
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シリーズ名 | 新潮文庫 |
装幀 | 丹地陽子/カバー装画、新潮社装幀室/デザイン |
発行形態 | 文庫、電子書籍 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 368ページ |
ISBN | 978-4-10-103981-7 |
C-CODE | 0193 |
整理番号 | な-109-1 |
ジャンル | 文学・評論 |
定価 | 781円 |
電子書籍 価格 | 737円 |
電子書籍 配信開始日 | 2022/05/30 |
著者プロフィール
中山祐次郎
ナカヤマ・ユウジロウ
1980(昭和55)年、神奈川県生れ。鹿児島大学医学部卒。京都大学大学院で公衆衛生学修士を、福島県立医科大学大学院で医学博士を取得。湘南医療大学臨床教授。消化器外科、とくに大腸癌のプロフェッショナルとして診察と執刀を行う傍ら、執筆を続ける。2018(平成30)年に出版された『医者の本音』で注目を集める。他に『それでも君は医者になるのか』『医者の父が息子に綴る 人生の扉をひらく鍵』などがある。2019年に初めての小説『泣くな研修医』が刊行される。同作品はドラマ化され、シリーズあわせて50万部を超えるベストセラーとなっている。2022(令和4)年、新シリーズ第1作『俺たちは神じゃない 麻布中央病院外科』を上梓する。
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