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晴れの日散歩

角田光代/著

693円(税込)

発売日:2024/12/24

  • 文庫
  • 電子書籍あり

さぼった日も、やる気が出なかった日も、全部丸ごと受け止めてくれる大人気エッセイ!

正解の味を知らずに食べるローカル料理に悩んだり、万能調味料の万能さに驚いたり、実は肉より魚卵が好きなことを打ち明けてみたり。年を重ねるごとに月日の流れは速くなり、明日には記憶の底に沈んでしまうような日々を積み上げながらも、私たちは毎日をちゃんと暮らしてきた。美味しいものや愛猫の写真と共に、些末な日々に対する著者の実感を書き留めた人気エッセイ集、待望の第四弾。

目次


旅先で日常で


ある日の私

世間
変わるもの変わらないもの

暮らし
進歩と普遍と

あとがき

書誌情報

読み仮名 ハレノヒサンポ
シリーズ名 新潮文庫
装幀 田尻真弓/カバー装画、新潮社装幀室/デザイン
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 256ページ
ISBN 978-4-10-105838-2
C-CODE 0195
整理番号 か-38-17
ジャンル エッセー・随筆、ノンフィクション
定価 693円
電子書籍 価格 693円
電子書籍 配信開始日 2024/12/24

著者プロフィール

角田光代

カクタ・ミツヨ

1967(昭和42)年神奈川県生れ。魚座。早稲田大学第一文学部卒業。1990(平成2)年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。1996年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、2005年『対岸の彼女』で直木賞、2006年「ロック母」で川端康成文学賞、2007年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、2011年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、2012年『紙の月』で柴田錬三郎賞、『かなたの子』で泉鏡花文学賞、2014年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞、2021(令和3)年『源氏物語』訳で読売文学賞を受賞。著書に『キッドナップ・ツアー』『愛がなんだ』『さがしもの』『くまちゃん』『空の拳』『平凡』『笹の舟で海をわたる』『坂の途中の家』『タラント』『ゆうべの食卓』など多数。

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