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山崎豊子 自作を語る 作品論 作家の使命 私の戦後

山崎豊子/著

605円(税込)

発売日:2012/01/01

書誌情報

読み仮名 ヤマサキトヨコジサクヲカタルサクヒンロンサッカノシメイワタシノセンゴ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-110449-2
C-CODE 0195
整理番号 や-5-49
ジャンル エッセー・随筆、文学賞受賞作家、ノンフィクション
定価 605円

『白い巨塔』『華麗なる一族』『沈まぬ太陽』、そして『運命の人』まで。作家自身が語り尽くした大ベストセラーの誕生秘話。山崎文学50年の総決算。

『白い巨塔』『不毛地帯』『二つの祖国』『大地の子』『沈まぬ太陽』『運命の人』……。常に時代を先取りし、社会問題を鋭く抉る超大作を世に問い続けてきた作家が語り尽くす取材秘話と執筆の裏側、そして「書き続ける理由」。半世紀にわたり、作家を突き動かしてきたものとは何か。山崎文学への理解が深まるエッセイ集。単行本『山崎豊子 自作を語る』シリーズ全3巻を2巻に再編。

目次
はじめに
第一章 『運命の人』、『沈まぬ太陽』――自作を語る
『運命の人』沖縄取材記
第四の権力・マスメディアを描きたい
沖縄への旅が私を変えた――『運命の人』と私
鎮魂――御巣鷹山の悲劇
明日を約束する“沈まぬ太陽”
あるサラリーマンの闘い
作家の使命感
第二章 『花のれん』、『白い巨塔』他――自作を語る
産声
ああ、もったいなぁ成駒屋はん
“土性っ骨”のある男に惚れる
直木賞「受賞のことば」
Bonchi
取材しないで書いた小説
現代の怪談
東ベルリン
調査癖
『白い巨塔』を書き終えて
愛国心というもの
少年の遺言
空白の時代
硝煙のないフィリピン
『華麗なる一族』取材ノート
中国の“私のパスポート”
第三章 『不毛地帯』、『二つの祖国』、『大地の子』――自作を語る
『不毛地帯』のシベリア
壹岐正にみる“戦争と平和”
戦後の日本人の歴史
作家とは飢えを自らに課する存在
『不毛地帯』を書き終えて
題名変更
私の戦後
アメリカ国籍を持つ二世がなぜ収容所へ入れられたか
胡耀邦さんと極東国際軍事裁判
無欲純粋、私の「恩人」
戦争孤児を国家の人材に育てた養親に感動
中国官僚主義の「不快」
伝えること――。それが生き残った私の使命です
戦後はまだ終っていない――戦争孤児は捨てられている
『大地の子』これからの闘い
経団連「松の廊下」――おわりに

著者プロフィール

山崎豊子

ヤマサキ・トヨコ

(1924-2013)大阪市生れ。京都女子大学国文科卒業。毎日新聞大阪本社学芸部に勤務。その傍ら小説を書き始め、1957(昭和32)年に『暖簾』を刊行。翌年、『花のれん』により直木賞を受賞。新聞社を退社して作家生活に入る。『白い巨塔』『不毛地帯』『二つの祖国』『大地の子』『沈まぬ太陽』など著作はすべてベストセラーとなる。1991(平成3)年、菊池寛賞受賞。2009年『運命の人』を刊行。同書は毎日出版文化賞特別賞受賞。大作『約束の海』を遺作として 2013(平成 25)年に逝去。

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