ホーム > 書籍詳細:深川安楽亭

若者たちの心に灯る希望、優しさ。無頼者たちの無償の善意を称えた表題作他、心温まる名品12編。

深川安楽亭

山本周五郎/著

781円(税込)

本の仕様

発売日:1973/12/04

読み仮名 フカガワアンラクテイ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-113424-6
C-CODE 0193
整理番号 や-2-24
ジャンル 文学賞受賞作家
定価 781円
電子書籍 価格 737円
電子書籍 配信開始日 2012/06/01

抜け荷(密貿易)の拠点、深川安楽亭にたむろする命知らずの無頼な若者たちが、恋人の身請金を盗み出して袋叩きにされたお店者に示す命がけの無償の善意を、不気味な雰囲気をたたえた文章のうちに描いた表題作。完成されたものとしては著者最後の作品となった「枡落し」。ほかに「内蔵允留守」「おかよ」「水の下の石」「百足ちがい」「あすなろう」「十八条乙」など全12編を収録する。

著者プロフィール

山本周五郎 ヤマモト・シュウゴロウ

(1903-1967)山梨県生れ。横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。1926(大正15)年4月『須磨寺附近』が「文藝春秋」に掲載され、文壇出世作となった。『日本婦道記』が1943(昭和18)年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。1958年、大作『樅ノ木は残った』を完成。以後、『赤ひげ診療譚』(1958年)『青べか物語』(1960年)など次々と代表作が書かれた。

目次

内蔵允留守
蜜柑
おかよ
水の下の石
上野介正信
真説吝嗇記
百足ちがい
四人囃し
深川安楽亭
あすなろう
十八条乙
枡落し
解説 木村久邇典

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