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雨の山吹

山本周五郎/著

737円(税込)

発売日:1982/10/27

書誌情報

読み仮名 アメノヤマブキ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-113441-3
C-CODE 0193
整理番号 や-2-40
ジャンル 文学賞受賞作家
定価 737円
電子書籍 価格 660円
電子書籍 配信開始日 2012/07/01

遺書を残して妹が消えた。武家社会の様々な愛の物語など十篇。

乳呑み児をかかえた家来と出奔した妹を斬るために遠国まで追っていった兄は、みじめな境遇におちながらも小さな幸福にすがって生きる妹一家と出会う。静かな結末の余韻が深い感動を呼ぶ表題作。逆境に生きてきた勝ち気の芸者と藩政改革の矢面に立つ若侍との障害をこえた愛「山茶花帖」。ほかに「恋の伝七郎」「いしが奢る」など、武家社会のさまざまな愛の形を中心に10編を収める。

  • テレビ化
    火曜ドラマ 山本周五郎時代劇 武士の魂(2017年4月放映)
目次
暗がりの乙松
喧嘩主従
彩虹
恋の伝七郎
山茶花帖
半之助祝言
雨の山吹
いしが奢る
花咲かぬリラの話
四年間
解説 木村久邇典

著者プロフィール

山本周五郎

ヤマモト・シュウゴロウ

(1903-1967)山梨県生れ。横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。1926年「須磨寺附近」が「文藝春秋」に掲載され、文壇出世作となった。『日本婦道記』が1943年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。以後、「柳橋物語」「寝ぼけ署長」「栄花物語」「樅ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」「五瓣の椿」「青べか物語」「虚空遍歴」「季節のない街」「さぶ」「ながい坂」と死の直前まで途切れなく傑作を発表し続けた。

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