ホーム > 書籍詳細:てるてる坊主の照子さん〔上〕

てるてる坊主の照子さん〔上〕

なかにし礼/著

572円(税込)

発売日:2003/07/30

  • 文庫

舞台は戦後復興期の大阪・池田市。復員してパン工場を始めた岩田春男と照子の夫婦には、春子、夏子、秋子、冬子の四人の子供がいる。妻の照子は人一倍負けず嫌いな性格だが、彼女のアイディアで始めたテレビ喫茶が大当たり。四姉妹もすくすく育ち、長女の春子はフィギュア・スケートで見る間に才能を発揮する。夢を抱いて奮闘する一家の姿を描く、涙と笑いと感動の「国民的ホームコメディー」。

  • テレビ化
    てるてる家族(2003年9月放映)
目次
年中無休
雨のち曇り
あかんたれ
一から出直し
今がチャンス
未知との遭遇

書誌情報

読み仮名 テルテルボウズノテルコサン01
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
頁数 272ページ
ISBN 978-4-10-115421-3
C-CODE 0193
整理番号 な-47-1
ジャンル 文芸作品、文学賞受賞作家
定価 572円

関連コンテンツ

著者プロフィール

なかにし礼

ナカニシ・レイ

1938(昭和13)年、中国黒龍江省牡丹江市生れ。立教大学文学部仏文科卒業。シャンソンの訳詩家を経て、作詞家に。「石狩挽歌」「時には娼婦のように」他多くのヒット曲を生み「天使の誘惑」「今日でお別れ」「北酒場」で日本レコード大賞を3回受賞。他にも同作詩賞2回、ゴールデンアロー賞、日本作詩大賞など受賞歴多数。クラシック界にも活動の場を広げ、オペラ「ワカヒメ」「静と義経」、オラトリオ「ヤマトタケル」、世界劇「眠り王」「源氏物語」などの作品がある。1998(平成10)年、『兄弟』を発表して小説家に。2000年、『長崎ぶらぶら節』で直木賞を受賞。『赤い月』ほか著書多数。

なかにし礼 オフィシャルサイト (外部リンク)

関連書籍

この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。

感想を送る

新刊お知らせメール

なかにし礼
登録
文芸作品
登録
文学賞受賞作家
登録

書籍の分類