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夢のように日は過ぎて

田辺聖子/著

539円(税込)

発売日:1992/11/30

  • 文庫
  • 電子書籍あり

NHK朝ドラ『芋たこなんきん』原案者。田辺聖子の超ポジティブ元祖「負け犬」小説。

会社勤めのデザイナーとしてキャリアを積んだ芦村タヨリさんは、今が娘盛り。日本酒で作った自家製化粧水でお肌はピカピカ、相手の男次第でハタチから三十五まで幅広く年齢のサバも読めます。ちょっぴり落ち込んだりしても、「アラヨッ」の掛け声もろとも、優雅に軽やかにピンチを乗りこえてしまう、その素敵に元気な独身生活の秘訣とは? ハイミスの魅力あふれる連作長編小説。

書誌情報

読み仮名 ユメノヨウニヒハスギテ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 288ページ
ISBN 978-4-10-117521-8
C-CODE 0193
整理番号 た-14-21
ジャンル 文芸作品、文学賞受賞作家
定価 539円
電子書籍 価格 594円
電子書籍 配信開始日 2016/10/21

著者プロフィール

田辺聖子

タナベ・セイコ

(1928-2019)1928(昭和3)年、大阪生れ。樟蔭女専国文科卒業。1964年『感傷旅行(センチメンタル・ジャーニィ)』で芥川賞、1987年『花衣ぬぐやまつわる……わが愛の杉田久女』で女流文学賞、1993(平成5)年『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞を、1994年菊池寛賞を受賞。また1995年紫綬褒章、2008年文化勲章を受章。小説、エッセイの他に、古典の現代語訳ならびに古典案内の作品も多い。

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