花影の花―大石内蔵助の妻―
524円(税込)
発売日:1993/11/30
- 文庫
「忠臣蔵」後、秘められたもう一つの人間ドラマがあった。大石未亡人りくの密やかな生涯が蘇って光彩を放つ。吉川英治文学賞受賞作。
書誌情報
読み仮名 | ハナカゲノハナオオイシクラノスケノツマ |
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シリーズ名 | 新潮文庫 |
発行形態 | 文庫 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 320ページ |
ISBN | 978-4-10-124109-8 |
C-CODE | 0193 |
整理番号 | ひ-5-9 |
ジャンル | 文芸作品、歴史・時代小説、文学賞受賞作家 |
定価 | 524円 |
著者プロフィール
平岩弓枝
ヒライワ・ユミエ
1932(昭和7)年、東京生れ。日本女子大学文学部国文学科卒。長谷川伸、戸川幸夫に師事し、1959年「鏨師」で直木賞を受賞。以後、戯曲、舞台演出へと活躍の場を広げ、「肝っ玉かあさん」始め、多くのテレビドラマの脚本でも知られる。1979年NHK放送文化賞、1987年菊田一夫演劇大賞、1991(平成3)年『花影の花』で吉川英治文学賞、 1998年に菊池寛賞を受賞、 2016年に文化勲章を受章した。主な著書に『平安妖異伝』『日本のおんな』「御宿かわせみ」シリーズ、「はやぶさ新八御用帳」シリーズなどがある。
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