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経営学を「使える武器」にする

高山信彦/著

506円(税込)

発売日:2015/03/02

  • 文庫
  • 電子書籍あり

定石を極めてこそ革新がある――経営学を活かす「伝説の人材研修」のノウハウを初公開する!

定石を極めてこそ革新がある――数多の経営書で他社の成功戦略を学んでも、自分の会社はピクリとも動かない。自社の「正解の戦略」を掴み取るためには、いったい何をすべきなのか。東レ、みずほフィナンシャルグループ、JR西日本、商船三井など、業界も規模も多岐にわたる数十社で、事業革新を担い得る「考える社員」を生み出し続けてきた著者が、人材育成の講義を公開する!

目次
はじめに
準備編 経営学の基本を頭に入れる
【1時間目】古典を侮るなかれ
【2時間目】見えないものを見る力を養う
【3時間目】会社の上司は何のために存在するのか
【4時間目】上がるリングを選べ――経営戦略論の4つのアプローチ
【5時間目】シーズの花王、ニーズの小林製薬――経営戦略の全体図を俯瞰する
【6時間目】大塚製薬の「金のなる木」とは――全社戦略の4象限
【7時間目】プロダクトライフサイクルとセグメンテーション
【8時間目】“マネシタ電器”の合理性――競争戦略のセオリーとは
【9時間目】STP+4P――マーケティングのイロハの「イ」
実践編 経営学を使って、造船会社を変革する
【10時間目】自分の仕事を経営戦略の中に位置づける
【11時間目】鉄工所のオヤジにマイケル・ポーター
【12時間目】「How」はいらない。「What」を考える
【13時間目】業界セグメント分析という「魚群探知機」
【14時間目】グループ内下請けでも「世界目線」で
【15時間目】中国製品は高かった――VOC(顧客の声)を徹底的に収集
【16時間目】「顧客の顧客」にも話を聞く
【17時間目】本業の見直しから生まれた大ヒット商品
【18時間目】かつての生徒たちが研修の指導役に
補講 東レ、JR西日本、みずほの挑戦
【19時間目】東レ――経営戦略の実践からヒートテック誕生
【20時間目】JR西日本――攻めの営業姿勢を目指して
【21時間目】みずほフィナンシャルグループ――聖域なき議論の場
おわりに
授業を乗り切るための虎の巻
解説 石井淳蔵

書誌情報

読み仮名 ケイエイガクヲツカエルブキニスル
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 208ページ
ISBN 978-4-10-126691-6
C-CODE 0195
整理番号 た-115-1
ジャンル 経営学・キャリア・MBA
定価 506円
電子書籍 価格 561円
電子書籍 配信開始日 2015/08/21

著者プロフィール

高山信彦

タカヤマ・ノブヒコ

1956(昭和31)年山口県生れ。株式会社イナクト代表取締役。慶應義塾大学法学部卒業後、富士ゼロックス株式会社に入社。1987~1988年に慶應義塾大学大学院経営管理研究科に派遣され、経営学修士号(MBA)を取得。1991(平成3)年に「株式会社イナクト」を設立。選抜人材を対象とした企業内ビジネススクールを企画、運営する。

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