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何があっても大丈夫

櫻井よしこ/著

781円(税込)

発売日:2014/06/27

  • 文庫

自分を信じてさえいれば、どんなことも乗り越えられるから。出生からジャーナリストになるまで――。初めて明かされる劇的半生。

帰らぬ父。ざわめく心。けれど私には強く優しい母がいた。母は前向きであることの大切さを説き、こう言い続けた。「何があっても大丈夫」。誰しも眼前に大きな壁が立ちはだかることがある。大粒の涙をこぼす日もある。しかし、どんな困難に直面しようとも自分を信じ、全てを良い方向に考え、強く願えば、きっと大丈夫だから――。若き日の苦しみや葛藤と真摯に向き合った初の回想録。

目次
第一章 しっかり物を見なさい――母がくれた宝物
母の秘密
国破れて山河あり
モーボサンセン
真人町万年下屋敷
兄の旅立ち
幸せは目の前に
よしこ、不良になる
魚の目の女性
白いワンピースと白い帽子
第二章 私たちは二番目なんだ――父からの自立
ミセス・ロングドレス
豹変
小さなスーツケース
財布のなかに、五ドル
ダンスパーティーの季節
私のなかの日本人
打ち上げ花火
第三章 一体、何になりたいのか――ジャーナリストへの道
私には、出来ると思う
彼らの流儀
官邸の攻防
岐路
女性は男性の二倍働き、優雅であれ
キャスターから、また一歩
後記
文庫版後記

書誌情報

読み仮名 ナニガアッテモダイジョウブ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
頁数 448ページ
ISBN 978-4-10-127229-0
C-CODE 0195
整理番号 さ-41-9
ジャンル ノンフィクション
定価 781円

著者プロフィール

櫻井よしこ

サクライ・ヨシコ

ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、日本テレビ・ニュースキャスター等を経て、フリー・ジャーナリストとして活躍。『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中公文庫)で大宅壮一ノンフィクション賞、『日本の危機』(新潮文庫)を軸とする言論活動で菊池寛賞を受賞。2007年に国家基本問題研究所(国基研)を設立し理事長に就任。2010年、日本再生に向けた精力的な言論活動が高く評価され、正論大賞を受賞した。著書に『何があっても大丈夫』『日本の覚悟』『日本の試練』『日本の決断』『日本の敵』『日本の未来』『一刀両断』『問答無用』『言語道断』(新潮社)『論戦』シリーズ(ダイヤモンド社)『親中派の嘘』『赤い日本』(産経新聞出版)などがある。

櫻井よしこWEBサイト (外部リンク)

国家基本問題研究所公式サイト (外部リンク)

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