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蠅の帝国―軍医たちの黙示録―

帚木蓬生/著

869円(税込)

発売日:2014/01/01

書誌情報

読み仮名 ハエノテイコクグンイタチノモクシロク
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-128824-6
C-CODE 0193
整理番号 は-7-24
ジャンル 文芸作品
定価 869円
電子書籍 価格 869円
電子書籍 配信開始日 2014/11/21

東京、広島、満州、樺太。戦時を生きぬいた医師たちの慟哭。作家・帚木蓬生のライフワーク。第1回日本医療小説大賞受賞作。

日本占領下の東南アジアに、B29の大空襲を受けた東京に、原爆投下直後の広島に、そしてソ連軍が怒濤のように押し寄せる満州や樺太の地に、医師たちの姿があった。国家に総動員された彼らは、食料や医薬品が欠乏する過酷な状況下で、陸海軍将兵や民間人への医療活動を懸命に続けていた。二十年の歳月をかけ、世に送り出された、帚木蓬生のライフ・ワーク。日本医療小説大賞受賞作。

  • 受賞
    第1回 日本医療小説大賞
目次
空爆
蠅(はえ)の街
焼尽
徴兵検査
偽薬
脱出
軍馬
樺太(サガレン)
土龍(もぐら)
軍医候補生
戦犯
緑十字船
突撃
出廷
医大消滅
あとがき
主要参考資料
解説 手塚正己

著者プロフィール

帚木蓬生

ハハキギ・ホウセイ

1947(昭和22)年、福岡県生れ。東京大学仏文科卒業後、TBSに勤務。2年で退職し、九州大学医学部に学ぶ。2020年3月現在は精神科医。1993(平成5)年『三たびの海峡』で吉川英治文学新人賞、1995年『閉鎖病棟』で山本周五郎賞、1997年『逃亡』で柴田錬三郎賞、2010年『水神』で新田次郎文学賞、2011年『ソルハ』で小学館児童出版文化賞、2012年『蠅の帝国』『蛍の航跡』の二部作で日本医療小説大賞、2013年『日御子』で歴史時代作家クラブ賞作品賞、2018年『守教』で吉川英治文学賞と中山義秀文学賞をそれぞれ受賞。『国銅』『風花病棟』『天に星 地に花』『受難』『悲素』『襲来』といった小説のほか、新書、選書、児童書などにも多くの著作がある。

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