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蛍の航跡―軍医たちの黙示録―

帚木蓬生/著

1,089円(税込)

発売日:2014/08/01

書誌情報

読み仮名 ホタルノコウセキグンイタチノモクシロク
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-128825-3
C-CODE 0193
整理番号 は-7-25
ジャンル 文芸作品
定価 1,089円
電子書籍 価格 1,089円
電子書籍 配信開始日 2015/01/30

シベリア、ビルマ、ニューギニア――十五名の医師たちは極限の地で自らの意味を問う。

インパール作戦下、抗命によって師団長職を解かれた中将の精神鑑定を行う医師。祖国を遠く離れたシベリアやスマトラ島で、敗戦後を生き抜いた医師。満州からアジア全域、灼熱の太平洋の島々まで、陸海軍将兵あるところ、かならず軍医たちは存在した。十五名の目に映った戦争、そして生命の実相とは? 『蠅の帝国』と共に日本医療小説大賞を受けた著者のライフ・ワーク、完結篇。

  • 受賞
    第1回 日本医療小説大賞
目次
抗命
十二月八日
名簿
香水
軍靴(ぐんぐつ)
下痢
二人挽(び)き鋸(のこ)
生物学的臨床診断学
杏花(シンホア)
死産
野ばら
巡回慰安所
行軍
アモック
あとがき
主要参考資料
解説 村上陽一郎

著者プロフィール

帚木蓬生

ハハキギ・ホウセイ

1947(昭和22)年、福岡県生れ。東京大学仏文科卒業後、TBSに勤務。2年で退職し、九州大学医学部に学ぶ。2020年3月現在は精神科医。1993(平成5)年『三たびの海峡』で吉川英治文学新人賞、1995年『閉鎖病棟』で山本周五郎賞、1997年『逃亡』で柴田錬三郎賞、2010年『水神』で新田次郎文学賞、2011年『ソルハ』で小学館児童出版文化賞、2012年『蠅の帝国』『蛍の航跡』の二部作で日本医療小説大賞、2013年『日御子』で歴史時代作家クラブ賞作品賞、2018年『守教』で吉川英治文学賞と中山義秀文学賞をそれぞれ受賞。『国銅』『風花病棟』『天に星 地に花』『受難』『悲素』『襲来』といった小説のほか、新書、選書、児童書などにも多くの著作がある。

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