
道頓堀川
737円(税込)
発売日:1994/12/20
- 文庫
- 電子書籍あり
カネなし、コネなし、単位なし。極貧学生邦彦。就活は書類落ちの日々だけど、コーヒーを淹れさせたら、絶品なのだった。哀しみとネオンが川面に滲む大阪文学の金字塔。
両親を亡くした大学生の邦彦は、生活の糧を求めて道頓堀の喫茶店に住み込んだ。邦彦に優しい目を向ける店主の武内は、かつて玉突きに命をかけ、妻に去られた無頼の過去をもっていた。――夜は華やかなネオンの光に染まり、昼は街の汚濁を川面に浮かべて流れる道頓堀川。その歓楽の街に生きる男と女たちの人情の機微、秘めた情熱と屈折した思いを、青年の真率な視線でとらえた秀作。
書誌情報
| 読み仮名 | ドウトンボリガワ |
|---|---|
| シリーズ名 | 新潮文庫 |
| 発行形態 | 文庫、電子書籍 |
| 判型 | 新潮文庫 |
| 頁数 | 288ページ |
| ISBN | 978-4-10-130710-7 |
| C-CODE | 0193 |
| 整理番号 | み-12-10 |
| ジャンル | 文芸作品、文学賞受賞作家 |
| 定価 | 737円 |
| 電子書籍 価格 | 484円 |
| 電子書籍 配信開始日 | 2013/10/04 |
著者プロフィール
宮本輝
ミヤモト・テル
1947(昭和22)年、兵庫県神戸市生れ。追手門学院大学文学部卒業。広告代理店勤務等を経て、1977年「泥の河」で太宰治賞を、翌年「螢川」で芥川賞を受賞。『道頓堀川』、『錦繍』、『青が散る』、『優駿』(吉川英治文学賞)、『約束の冬』(芸術選奨文部科学大臣賞)、『骸骨ビルの庭』(司馬遼太郎賞)等著書多数。2010年、紫綬褒章受章。2018年「流転の海」シリーズ全九部(毎日芸術賞)を完結。2020年、旭日小綬章受章。2025年『潮音』全四巻で菊池寛賞受賞。
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