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身体巡礼―ドイツ・オーストリア・チェコ編―

養老孟司/著

649円(税込)

発売日:2016/12/01

書誌情報

読み仮名 シンタイジュンレイドイツオーストリアチェコヘン
雑誌から生まれた本 考える人から生まれた本
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-130842-5
C-CODE 0195
整理番号 よ-24-12
ジャンル エッセー・随筆、歴史・地理・旅行記
定価 649円
電子書籍 価格 649円
電子書籍 配信開始日 2017/05/19

心臓を別に埋葬する奇習、骸骨堂、旧ゲットーのユダヤ人墓。解剖学者が探る欧州の死生観。

ハプスブルク家の心臓ばかりが埋葬された礼拝堂をウィーンに訪ね、ボヘミアでは骸骨装飾で名高い納骨堂に足を運ぶ。プラハのユダヤ人墓地やカタコンベ、フランクル、マーラー、エゴン・シーレなど歴史的著名人の墓参りで浮かび上がってきた文化と埋葬、生者と死者との関係とはなにか? 長年、人間の体を観察しつつ思考してきた解剖学者が明かす、ヨーロッパ独特の身体性と死生観。

目次
【第1章】
ハプスブルク家の
心臓埋葬
ヨーロッパの長い歴史は、無数の死者と共にある
【第2章】
心臓信仰
日本人には見えない、ヨーロッパの古層
【第3章】
ヨーロッパの
骸骨
チェコ、4万体の人骨で装飾された納骨堂
【第4章】
内なるユダヤ人
埋葬儀礼はヒト特有のもの
【第5章】
ウィーンと治療ニヒリズム
脳化社会と身体の喪失、その問題の萌芽を探す
【第6章】
自己と社会と
身体と表裏一体に存在する、意識と脳についての考察
【第7章】
墓場めぐり
死を受け入れた身体の扱われ方に表象する死生観
【第8章】
お墓が中心
名もない死体が目の前に流れ着いたとき、あなたは
その場に身をおくということ
口絵掲載写真について
解説 冲方丁

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著者プロフィール

養老孟司

ヨウロウ・タケシ

1937(昭和12)年、鎌倉生れ。解剖学者。東京大学医学部卒。東京大学名誉教授。心の問題や社会現象を、脳科学や解剖学などの知識を交えながら解説し、多くの読者を得た。1989(平成元)年『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。新潮新書『バカの壁』は大ヒットし2003年のベストセラー第1位、また新語・流行語大賞、毎日出版文化賞特別賞を受賞した。大の虫好きとして知られ、昆虫採集・標本作成を続けている。『唯脳論』『身体の文学史』『手入れという思想』『遺言。』『半分生きて、半分死んでいる』など著書多数。

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