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リヴィエラを撃て〔上〕

高村薫/著

880円(税込)

発売日:1997/06/30

  • 文庫

顔のないスパイ《リヴィエラ》は誰だ――。日本が生み出した国際諜報小説の最高傑作。

1992年冬の東京。元IRAテロリスト、ジャック・モーガンが謎の死を遂げる。それが、全ての序曲だった――。彼を衝き動かし、東京まで導いた白髪の東洋人スパイ《リヴィエラ》とは何者なのか? その秘密を巡り、CIAが、MI5が、MI6が暗闘を繰り広げる! 空前のスケール、緻密な構成で国際諜報戦を活写し、絶賛を浴びた傑作。日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞受賞。

  • 受賞
    第46回 日本推理作家協会賞 長編部門

書誌情報

読み仮名 リヴィエラヲウテ1
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
頁数 496ページ
ISBN 978-4-10-134714-1
C-CODE 0193
整理番号 た-53-4
ジャンル 文芸作品、ミステリー・サスペンス・ハードボイルド、文学賞受賞作家
定価 880円

著者プロフィール

高村薫

タカムラ・カオル

1953(昭和28)年、大阪市生まれ。作家。1990年『黄金を抱いて翔べ』でデビュー。1993年『マークスの山』で直木賞受賞。著書に『晴子情歌』『新リア王』『太陽を曳く馬』『空海』『土の記』等。

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