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語り女たち

北村薫/著

565円(税込)

発売日:2007/03/28

  • 文庫

さまざまな女たちが私に打ち明ける不思議な出来事――独自の世界へ誘う彩り豊かな17篇。

海辺の街に小部屋を借りて、潮騒の響く窓辺に寝椅子を引き寄せ横になり、訪れた女の話を聞く――さまざまな女が男に自分の体験を語り始める。緑の虫を飲みこんだという女、不眠症の画家の展覧会での出来事、詩集で結ばれた熱い恋心、「ラスク様」がいた教室の風景。水虎の一族との恋愛……微熱をはらんだその声に聴きいるうちに、からだごと異空間へ運ばれてしまう、色とりどりの17話。

書誌情報

読み仮名 カタリメタチ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
頁数 256ページ
ISBN 978-4-10-137330-0
C-CODE 0193
整理番号 き-17-10
ジャンル 文芸作品、文学賞受賞作家
定価 565円

著者プロフィール

北村薫

キタムラ・カオル

1949(昭和24)年埼玉県生れ。早稲田大学第一文学部卒業。大学時代はミステリ・クラブに所属。高校で教鞭を執りながら執筆を開始し、1989(平成元)年『空飛ぶ馬』でデビュー。1991年『夜の蝉』で日本推理作家協会賞、2006年『ニッポン硬貨の謎』で本格ミステリ大賞、2009年『鷺と雪』で直木賞、2016年日本ミステリー文学大賞受賞。〈円紫さんと私〉シリーズ、〈覆面作家〉シリーズ、『スキップ』『ターン』『リセット』の〈時と人〉三部作、〈ベッキーさん〉シリーズ、〈いとま申して〉三部作、〈中野のお父さん〉シリーズ、『飲めば都』『ヴェネツィア便り』『雪月花』『水 本の小説』など著書多数。アンソロジーや『本と幸せ』などのエッセイ、評論に腕をふるう〈本の達人〉としても知られる。

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