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秀吉という男─池波正太郎戦国作品集─

池波正太郎/著

737円(税込)

発売日:2026/01/28

  • 文庫

豊臣秀吉は何者だったのか──。池波正太郎が見た傑物の魅力。

豊臣秀吉とは何者だったのか。織田信長に仕え、才覚と努力で頭角を現し、主亡き後は並みいる戦国武将を抑えて天下人に登り詰める。そんな傑物の魅力を、池波正太郎は鋭く見抜く──出自の謎、信長、家康との対比、政治家や文化のパトロンとしての評価、迷走した晩年。秀吉を軸に、加藤清正、福島正則ら家来たち、そして淀君など女たちを題材とした読み物を揃え、戦国という時代を活写する作品集。

書誌情報

読み仮名 ヒデヨシトイウオトコイケナミショウタロウセンゴクサクヒンシュウ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
頁数 352ページ
ISBN 978-4-10-139737-5
C-CODE 0193
整理番号 い-16-100
ジャンル 歴史・時代小説
定価 737円

著者プロフィール

池波正太郎

イケナミ・ショウタロウ

(1923-1990)東京・浅草生れ。下谷・西町小学校を卒業後、茅場町の株式仲買店に勤める。戦後、東京都の職員となり、下谷区役所等に勤務。長谷川伸の門下に入り、新国劇の脚本・演出を担当。1960(昭和35)年、「錯乱」で直木賞受賞。「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」の3大シリーズをはじめとする膨大な作品群が絶大な人気を博しているなか、急性白血病で永眠。

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