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作家の名エッセイと編者が発掘した記事から浮かび上がる「オリンピックの時代と人間」!

やってよかった東京五輪―オリンピック熱1964―

山口文憲/編

649円(税込)

本の仕様

発売日:2020/04/01

読み仮名 ヤッテヨカッタトウキョウゴリンオリンピックネツイチキュウロクヨン
装幀 毎日新聞社/カバー写真、新潮社装幀室/デザイン
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-141203-0
C-CODE 0195
整理番号 や-23-3
ジャンル 文学・評論
定価 649円

1964年、東京――その時日本人は、「オリンピックの日々」をどう生きたのか。『昭和天皇実録』から当代一流作家の五輪ルポ、街に溢れた小さな出来事を追う編者のドキュメント、新聞記事まで、独自の視点で編まれたユニークな〈オリンピック・スクラップ帳〉。文士の名エッセイと虫眼鏡を手にしてニュースを発掘する編者の目が、時代と人間をあぶりだす。これまでにない東京五輪アンソロジー!

著者プロフィール

山口文憲 ヤマグチ・フミノリ

1947(昭和22)年、静岡県浜松市生れ。「朝日ジャーナル」への寄稿をきっかけに1970年前後からライターの世界へ。その後パリ、香港に滞在。1979年『香港 旅の雑学ノート』が新たな異文化ルポとして話題に。独自の視点とウィットとユーモアに富んだ文章で、ノンフィクション作家・エッセイストとして活動を続ける。著書に『香港世界』、『燃えないゴミの日』、『日本ばちかん巡り』、『団塊ひとりぼっち』、『若干ちょっと、気になるニホン語』など。

目次

前口上
第1章 ドキュメント一九六四年秋 山口文憲
東京は走っていた/代々木「選手村」を見物する日本人/選手村をどこにするか――星条旗から日の丸と万国旗へ/ワシントン・ハイツとは何だったか/代々木の地/ある日系二世の野球チーム/表参道と原宿の興隆/ぼったくりバー事件と「♪こんな女に誰がした〜」/聖火を先頭に押し立てて
【コラム1】 そのとき世界は
【コラム2】 そのとき日本は
[新聞から(1)]東京物語・昭和三十九年秋
第2章 開会宣言まで
昭和天皇のオリンピック――『昭和天皇実録』より
この人の日記から
入江相政 昭和天皇侍従
佐藤栄作 内閣総理大臣
小林信彦 作家
エドウィン・ライシャワー 駐日アメリカ大使
開幕
大江健三郎 七万三千人の《子供の時間》
[新聞から(2)]開会式余話
三島由紀夫 東洋と西洋を結ぶ火
杉本苑子 あすへの祈念
【コラム3】 昭和史のなかの六四年東京オリンピック
第3章 競技場に身を置いて 作家たちの東京五輪
柴田錬三郎 天にらむ一瞬 重量あげ
井上友一郎 重量あげの三宅選手 重量あげ
有馬頼義 水泳所感 水泳
三島由紀夫 白い叙情詩 水上競技
有吉佐和子 魔女は勝った バレーボール
柴田錬三郎 思わず願った奇蹟 柔道
瀬戸内晴美(寂聴) “はやる馬”に敗れた“武者人形” 柔道
三島由紀夫 完全性への夢 体操
阿川弘之 男子選手村の風景 選手村
[新聞から(3)]選手村からの声
井上友一郎 残酷で壮大なドラマ マラソン
松本清張 解放と別離の陶酔 閉会式
菊村到 やってみてよかった
【コラム4】 パラリンピックと白衣の時代
第4章 聖火の火は消えても
〈翌年(六五年)のできごと〉 記録映画論争
〈四年後(六八年)のできごと〉 円谷幸吉の死
川端康成 一草一花
三島由紀夫 円谷二尉の自刃
[新聞から(4)]投書
〈十二年後(七六年)の総括〉
虫明亜呂無 日本的表現としての「東京オリンピック」
第5章 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・トーキョー
関川夏央 東京五輪、1964年秋の記憶
玉木正之 「二度目」には何をするべきか?
【コラム5】 ブラウン管の中と外
亀和田武 いじけて、すねて、ボートだけを漕いでいた。
森まゆみ 東京オリンピック
喜納昌吉 『すべての人の心に花を』の誕生
SAYONARA――あとがきにかえて 山口文憲
執筆者 WHO'S WHO
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