しゃばけ漫画―仁吉の巻―
506円(税込)
発売日:2016/11/29
- 文庫
高橋留美子ら人気漫画家がしゃばけワールドを描く! 奇跡のコミック・アンソロジー。
しゃばけファンの夢、ついに実現! 贅沢なコミック・アンソロジー。人気漫画家たちの手による若だんな、仁吉、佐助、妖(あやかし)たちの大活躍! しゃばけがもっと好きになる一冊です。高橋留美子「屏風の中」/みもり「仁吉の思い人」/えすとえむ「月に妖」/紗久楽さわ「きみめぐり」/鈴木志保「ドリフのゆうれい」/吉川景都「星のこんぺいとう」/岩岡ヒサエ「はるがいくよ」。
仁吉の思い人 みもり
月に妖 えすとえむ
きみめぐり 紗久楽さわ
ドリフのゆうれい 鈴木志保
星のこんぺいとう 吉川景都
はるがいくよ 岩岡ヒサエ
書誌情報
読み仮名 | シャバケマンガニキチノマキ |
---|---|
シリーズ名 | 新潮文庫 |
雑誌から生まれた本 | 小説新潮から生まれた本 |
発行形態 | 文庫 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 160ページ |
ISBN | 978-4-10-146168-7 |
C-CODE | 0179 |
整理番号 | は-37-48 |
ジャンル | コミック |
定価 | 506円 |
著者プロフィール
畠中恵
ハタケナカ・メグミ
高知生まれ、名古屋育ち。名古屋造形芸術短期大学ビジュアルデザインコース・イラスト科卒。2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。ほかに『ぬしさまへ』『ねこのばば』『おまけのこ』『うそうそ』『ちんぷんかん』『いっちばん』『ころころろ』『ゆんでめて』『やなりいなり』『ひなこまち』『たぶんねこ』『すえずえ』『なりたい』『おおあたり』『とるとだす』『むすびつき』『てんげんつう』『いちねんかん』『もういちど』『こいごころ』『いつまで』、ビジュアルストーリーブック『みぃつけた』(以上『しゃばけ』シリーズ、新潮社)、『ちょちょら』『けさくしゃ』(新潮社)、『猫君』(集英社)、『あしたの華姫』(KADOKAWA)、『御坊日々』(朝日新聞出版)、『忍びの副業(上)・(下)』(講談社)、『おやごころ』(文藝春秋)、エッセイ集『つくも神さん、お茶ください』(新潮社)などの著作がある。
柴田ゆう
シバタ・ユウ
愛知県出身。イラストレーター。おもな装画作品に畠中恵『しゃばけ』シリーズ、米村圭伍『おんみつ蜜姫』シリーズなどがある。他の装画作品に松村栄子『雨にもまけず粗茶一服』シリーズ、藤原正彦『ヒコベエ』など。また2013年には作画を担当した絵本『フルーツがきる!』(林木林作)が出版された。
高橋留美子
タカハシ・ルミコ
新潟県出身。漫画家。1978年、『勝手なやつら』でデビュー以来、少年漫画誌を中心に、30年以上第一線で活躍。1981年、『うる星やつら』で第26回小学館漫画賞少年部門、1987年に第18回星雲賞コミック部門を受賞。1989年には『人魚の森』で第20回星雲賞コミック部門、2002年には『犬夜叉』で第47回小学館漫画賞少年部門を受賞した。他に『めぞん一刻』『らんま1/2』など多数の著書がある。
みもり
ミモリ
漫画家、イラストレーター。2004年、『99+1(つくも)』でスクウェア・エニックス マンガ大賞を受賞。著書に『地獄堂霊界通信』『押入れの少年』『織田さん家の乱法師』、畠中恵原作の『八百万』などがある。
えすとえむ
エストエム
東京都出身。漫画家。2006年、『ショーが跳ねたら逢いましょう』でデビュー。スタイリッシュな画風と情緒豊かな内容で人気を博す。『うどんの女』が『このマンガがすごい!2012オンナ編』にて3位にランクイン。著書に『このたびは』『IPPO』『Golondrina―ゴロンドリーナ―』などがある。
紗久楽さわ
サクラ・サワ
大阪府出身。漫画家。インターネット上で自主公開していた、江戸の浮世絵師たちを描く「猫舌ごころも恋のうち」が書籍化出版。繊細で色気溢れる絵柄で人気を博し、幕末の歌舞伎を題材に取った『かぶき伊左』で連載デビューを果たす。畠中恵原作の人気シリーズ『まんまこと』のコミカライズなど、時代描写には定評がある。
鈴木志保
スズキ・シホ
青森県出身。漫画家、キャラクターデザイナー。1989年に『ろっか まい べいびい』でデビュー。1999年には『海洋系ちむちむDEPT』というCD-ROM作品でアーバナート展大賞を受賞する。2001年からは、NHKの『バケルノ小学校ヒュードロ組』、同年の北九州博覧会TOTO館などでキャラクターデザインを務める。著書に『船を建てる』『にんぽぽl23』『ヘブン…』『パレードはどこへ行くの?』などがある。
吉川景都
ヨシカワ・ケイト
神奈川県出身。漫画家。2003年少女誌「LaLa」でデビュー。『24時間サンシャイン!』で初の単行本を上梓。多岐に亘る作風が特徴的で、テンポのいい会話でみせるストーリー、エッセイコミックなどで人気を博す。著書に『片桐くん家に猫がいる』『子育てビフォーアフター』(新潮社)、『モズ』シリーズ(集英社クリエイティブ)、『鬼を飼う』(少年画報社)などがある。
岩岡ヒサエ
イワオカ・ヒサエ
千葉県出身。漫画家。2002年、『ゆめの底』がアフタヌーン四季賞に佳作入選しデビュー。その後、『しろいくも』で「月刊IKKI」第7回イキマンを受賞。2011年に『土星マンション』で、第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞した。他の著書に『星が原あおまんじゅうの森』『なりひらばし電器商店』『孤食ロボット』などがある。