綺羅星―銀座ともしび探偵社―
649円(税込)
発売日:2020/02/28
- 文庫
- 電子書籍あり
「不思議」を集めるのはきみたち四人だけです。
大正浪漫の趣ただよう街を歩いては「不思議」を拾う探偵たちがいた。美青年ながら女性を怖れる木下は、女学生の依頼で、開かずの間の調査へ。他人に無関心な小山田は、唯一心を開く私娼の許へ通うライバルの問題に巻き込まれ……。蔓延(はびこ)る謎をランプに集める彼らだが、最近、不思議が減っているらしい。同業者の出現か !? ――「所長」に選ばれし者たちがプライドをかけて挑む探偵物語!
目次
プロローグ
蓑介の仇討ち
開かずの間
十二階下の少年
綺羅星
エピローグ
蓑介の仇討ち
開かずの間
十二階下の少年
綺羅星
エピローグ
書誌情報
読み仮名 | キラボシギンザトモシビタンテイシャ |
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シリーズ名 | 新潮文庫nex |
装幀 | しきみ/カバー装画、團夢見 imagejack/カバーデザイン、川谷デザイン/フォーマットデザイン |
雑誌から生まれた本 | yom yomから生まれた本 |
発行形態 | 文庫、電子書籍 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 240ページ |
ISBN | 978-4-10-180185-8 |
C-CODE | 0193 |
整理番号 | こ-67-2 |
ジャンル | 文学・評論 |
定価 | 649円 |
電子書籍 価格 | 649円 |
電子書籍 配信開始日 | 2020/03/06 |
著者プロフィール
小松エメル
コマツ・エメル
1984(昭和59)年東京都生れ。國學院大学文学部史学科卒業。母方にトルコ人の祖父を持ち、名はトルコ語で「強い、優しい、美しい」などの意味を持つ。2008(平成20)年、ジャイブ小説大賞を受賞してデビュー。著作には「一鬼夜行」シリーズなど明治人情妖怪譚の他、『総司の夢』をはじめとする新選組を題材にした作品も多数。
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