人形島の殺人―呪殺島秘録―
825円(税込)
発売日:2023/01/30
- 文庫
- 電子書籍あり
古陶里(ことり)は、呪術師の末裔。なぜ秘密にしていた――。
民俗学オタクの幼馴染み・古陶里。彼女は、怪しい伝説のある島の調査に僕をいつも巻き込むのだが今回は実家のある壱六八島(いろはじま)に一人で向かった。彼女の一族は、平安時代から日本人形を介して人を操る呪術を執り行ってきたという。古陶里を追いかけて島を訪れた僕を迎えたのは、崖に吊された遺体。そこから連鎖する殺人の容疑者とされた古陶里に、僕とを繋ぐ衝撃の過去が浮かび上がる。
目次
序章
第一章 壱六八島の呪い
第二章 人形供養の寺
第三章 三嶋古陶里
第四章 壱六八家の一族
終章
第一章 壱六八島の呪い
第二章 人形供養の寺
第三章 三嶋古陶里
第四章 壱六八家の一族
終章
書誌情報
読み仮名 | ニンギョウジマノサツジンジュサツジマヒロク |
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シリーズ名 | 新潮文庫nex |
装幀 | アオジマイコ/カバー装画、川谷康久(川谷デザイン)/カバーデザイン、川谷デザイン/フォーマットデザイン |
発行形態 | 文庫、電子書籍 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 368ページ |
ISBN | 978-4-10-180259-6 |
C-CODE | 0193 |
整理番号 | は-76-3 |
定価 | 825円 |
電子書籍 価格 | 825円 |
電子書籍 配信開始日 | 2023/01/30 |
著者プロフィール
萩原麻里
ハギハラ・マリ
兵庫県神戸市出身。3月10日生れ。2002(平成14)年、『ましろき花の散る朝に』でティーンズハート大賞佳作を受賞し、講談社よりデビュー。その後、ライトノベルを中心に、ゲームシナリオなどでも執筆活動を続ける。2020(令和2)年、『呪殺島の殺人』を発表。
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