ホーム > 書籍詳細:巫女は月夜に恋をする

巫女は月夜に恋をする

月原渉/著

693円(税込)

発売日:2026/09/28

  • 文庫
  • 電子書籍あり

二人の〈巫女探偵〉が突き止めた真相、どんでん返しの結末。慟哭の民俗ミステリー。

断崖に建つ白雲神社には土着の習俗が伝わっていた。「人形の儀」。それは神社の子が適齢期を迎えた年に行われる契りの儀式。静けさに包まれた祭祀の夜、白雲神社の巫女は一人で孤島に渡った──。その直後、事件は起きた。謎の転落死、現場に残る不審な証拠、黙認されてきた忌まわしき軛(くびき)。二人の〈巫女探偵〉が真相を炙り出したとき、予測不能の結末が……。慟哭の民俗ミステリー。

目次

序
一 初恋は盲目なほど
二 人形はなぜ殺される
三 人形の儀
間奏 人形の夜
間奏 月夜に想う
四 夏の嵐の夜に
間奏 伝承と儀式
間奏 猫と月
五 恋に惑う
間奏 わずらう者たち
間奏 集落の因習
六 人形はなぜもう一度殺される?
間奏 ささやかな日常の中で
間奏 彼女の動機、あるいは理解
七 巫女は月夜に孤悲をする
間奏 人間はなぜ殺される?
八 巫女の乱れ髪
間奏 孤悲に堕ちて
九 哀傷歌
終

書誌情報

読み仮名 ミコハツキヨニコイヲスル
シリーズ名 新潮文庫nex
装幀 げみ/カバー装画、鈴木久美/カバーデザイン、川谷デザイン/フォーマットデザイン
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 272ページ
ISBN 978-4-10-180344-9
C-CODE 0193
整理番号 つ-37-8
定価 693円
電子書籍 価格 693円
電子書籍 配信開始日 2026/09/28

著者プロフィール

月原渉

ツキハラ・ワタル

1978(昭和53)年神奈川県生れ。2010(平成22)年、『太陽が死んだ夜』で鮎川哲也賞を受賞し、デビュー。他に『世界が終わる灯』『月光蝶─NCIS特別捜査官─』『オスプレイ殺人事件』『使用人探偵シズカ─横濱異人館殺人事件─』『首無館の殺人』『犬神館の殺人』『鏡館の殺人』『炎舞館の殺人』『九龍城の殺人』『すべてはエマのために』『巫女は月夜に殺される』『火祭りの巫女』がある。個性的な作品を発表し続けるミステリの実力派。日本推理作家協会会員。

関連書籍

この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。

感想を送る

新刊お知らせメール

月原渉
登録

書籍の分類