
椿姫
693円(税込)
発売日:1950/12/06
- 文庫
- 電子書籍あり
椿の花を愛するゆえに“椿姫”と呼ばれる、貴婦人のように上品な、美貌の娼婦マルグリット・ゴーティエ。パリの社交界で、奔放な日々を送っていた彼女は、純情多感な青年アルマンによって、真実の愛に目覚め、純粋でひたむきな恋の悦びを知るが、彼を真に愛する道は別れることだと悟ってもとの生活に戻る……。ヴェルディ作曲の歌劇としても知られる恋愛小説、不朽の傑作である。
書誌情報
| 読み仮名 | ツバキヒメ | 
|---|---|
| シリーズ名 | 新潮文庫 | 
| 発行形態 | 文庫、電子書籍 | 
| 判型 | 新潮文庫 | 
| 頁数 | 448ページ | 
| ISBN | 978-4-10-200901-7 | 
| C-CODE | 0197 | 
| 整理番号 | テ-1-1 | 
| ジャンル | 文芸作品 | 
| 定価 | 693円 | 
| 電子書籍 価格 | 693円 | 
| 電子書籍 配信開始日 | 2016/04/29 | 
著者プロフィール
デュマ・フィス
Dumas,Alexandre(fils)
(1824-1895)パリで私生児として生れる。父は『モンテ・クリスト伯』『三銃士』などの作者アレクサンドル・デュマ。その影響から詩や小説を書き始め、小説『椿姫』(1848)は舞台化されて大成功を収める。ロマン派の父とは全く異なる作風をもち、『半社交界』(1955)、『金銭問題』(1957)、『私生児』(1958)など、社会問題を取り上げた戯曲を次々に発表した。
新庄嘉章
シンジョウ・ヨシアキラ
(1904-1997)仏文学者。広島県生れ。早大仏文科卒。早大文学部教授を経て、名誉教授となる。ロラン『ジャン・クリストフ』、ジッド『狭き門』など訳書多数。
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