族長の秋
1,100円(税込)
発売日:2025/02/28
- 文庫
世界的ベストセラー『百年の孤独』に続くガルシア=マルケス長編第二作。
「閣下、たいへんな死人ですよ」「ウン×よ、閣下、あなたのウン×よ」小国に君臨する絶対的独裁者が、言葉にできない奇行悪行放蕩の限りを尽くし、抱腹絶倒やがて悲しき傑作長編。
書誌情報
読み仮名 | |
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発行形態 | 文庫 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 432ページ |
ISBN | 978-4-10-205213-6 |
C-CODE | 0197 |
ジャンル | 文学・評論 |
定価 | 1,100円 |
著者プロフィール
ガブリエル・ガルシア=マルケス
Marquez,Gabriel Garcia
(1927-2014)コロンビア、アラカタカ生まれ。ボゴタ大学法学部を中退し、新聞記者となって欧州各地を転々とした後、1955年に処女作『落葉』を発表。1967年『百年の孤独』によって一躍世界が注目する作家となった。『族長の秋』『予告された殺人の記録』『コレラの時代の愛』『迷宮の将軍』など次々と歴史的傑作を刊行し、1982年にはノーベル文学賞を受賞した。
鼓直
ツヅミ・タダシ
(1930-2019)旧朝鮮生れ。東京外事専門学校卒業。神戸市外大、神奈川大などでスペイン語を講じながらボルヘス、アストゥリアス、カルペンティエール、コルタサル、ドノソ、ガルシア=マルケスなどの主要作品を翻訳し、ラテンアメリカ文学ブームを牽引した。法政大学教授や日本スペイン協会理事長を歴任。瑞宝中綬章、スペイン民功騎士十字章を受章。
判型違い(単行本)
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