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蝶々と戦車・何を見ても何かを思いだす―ヘミングウェイ全短編 3―

ヘミングウェイ/著 、高見浩/訳

1,100円(税込)

発売日:1997/03/27

  • 文庫

ヘミングウェイを甦らせた新訳決定版短編集!

炸裂する砲弾、絶望的な突撃。凄惨極まる戦場で、作家の視線が何かを捉えた――1937年、ヘミングウェイはスペイン内戦を取材、死を垣間見たこの体験が、以降の作品群に新たな光芒を与えることになる。「蝶々と戦車」を始めとするスペイン内戦ものに加え、白らの内面を凝視するラヴ・ストーリー「異郷」など、生前未発表の7編を含む全22編。遺族らの手による初の決定版短編全集、完結編。

書誌情報

読み仮名 チョウチョトセンシャナニヲミテモナニカヲオモイダスヘミングウェイゼンタンペン3
シリーズ名 Star Classics 名作新訳コレクション
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
頁数 704ページ
ISBN 978-4-10-210012-7
C-CODE 0197
整理番号 ヘ-2-12
ジャンル 文芸作品、評論・文学研究
定価 1,100円

著者プロフィール

ヘミングウェイ

Hemingway,Ernest

(1899-1961)シカゴ近郊生れ。1918年第1次大戦に赤十字要員として参加、負傷する。1921年より1928年までパリに住み、『われらの時代』『日はまた昇る』『男だけの世界』などを刊行。その後『武器よさらば』、短編「キリマンジャロの雪」などを発表。スペイン内戦、第2次大戦にも従軍記者として参加。1952年『老人と海』を発表、ピューリッツア賞を受賞。1954年、ノーベル文学賞を受賞。1961年、猟銃で自裁。

高見浩

タカミ・ヒロシ

東京生れ。出版社勤務を経て翻訳家に。主な訳書に『ヘミングウェイ全短編』『日はまた昇る』『老人と海』『羊たちの沈黙』『ハンニバル』『ホット・ゾーン』『北氷洋』など。著書に『ヘミングウェイの源流を求めて』がある

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